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出港

いよいよ本日から世界一周クルーズ出航です。船はパシフィックワールド号で、総トン数は約77000トンで飛鳥Ⅲよりも少し大きいサイズです。この船に乗って行きます。

2025年12月15日

世界一周へ

12月15日より世界一周クルーズに出発、その様子はこのブログで紹介する予定です。尚、今回は南半球を東回りで回るという珍しいもので、こうご期待を。

2025年12月13日

稲庭うどん

稲庭うどんを東京都内で食べてきた。稲庭うどんは江戸時代から殿様に献上された名品で製法は門外不出の秘伝とされ、一子相伝で味も秘密も守られ続けた。しかし 1972 年それを佐藤養助が公開して、手延べ製法が広く伝わり一般人にも食されるようになり知名度が一気に向上した。公開しなければ商売を独占できたが、日本三大うどんにはならなかっただろう。何が正解だったかは後世が評価するものだが、商売とは実に難しいものだと感じる。ちなみに佐藤養助とは歴代の当主が同じ名前を継ぐので、名前は何代も受け継がれている。

今回食べたのは新橋の駅前にある七蔵(ななくら)という店で、付汁が独特の味をしており、麺はもちろん付汁も非常に美味かった。

2025年12月12日

マグロの兜焼き

先日、忘年会を兼ねて鶴巻温泉の大和旅館に行って泊まってきた。そして出てきた料理がマグロの兜焼きで、これが非常に美味しかった。もちろん味だけではなく、その形や大きさにも驚き感動した。マグロの兜焼き以外も新鮮な刺身など充分で美味しい料理が出てきた。これで1人2万円を切っており、これはオススメ。

2025年12月09日

甲斐善光寺

「甲斐善光寺」を訪れた。念のため断っておくと、この寺は長野の善光寺の出先の寺ではない。古墳時代末期538年に百済の聖明王から仏像が贈られたことから日本の仏教は始まった。ところが蘇我氏と物部氏の争いの中で、その仏像が池に捨てられた。その捨てられた仏像を「本田善光」という人が見つけて、自分の出身地に持ち帰り寺を建て安置した。その寺が信濃の国にあって、現在の長野の善光寺だ。ところが川中島の戦いで信濃に出陣した武田信玄がこの仏像を持ち帰り、安置するために建てた寺がこの甲斐善光寺だ。そして武田家滅亡により仏像は信濃の善光寺に戻ったが、武田家が滅ぼされなければ甲斐善光寺が本家の善光寺を名乗り、長野の方は信濃善光寺とでも呼ばれていただろう。歴史とは勝者によって作られていく。

2025年12月06日

大谷石(おおやいし)採掘場

栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近で採掘される軽石凝灰岩の石材は大谷石(おおやいし)と呼ばれて、柔らかく加工し易く、消臭効果や耐火性など多くの特性を持っている。その採掘場跡にやって来た。非常に広い地下空間が広がっている。パンフレットによれば縦140m×横150mで、最深部は60mというから相当に広く深い。この地下空間を利用してコンサートや何十本もの映画の撮影が行われている。確かに音響効果は抜群で、こんな場所でのコンサートならば私も聴きに来たくなるほどだ。

2025年12月04日

三峰神社

秩父は信仰の地で、“秩父三社”と呼ばれる有名な神社が3つある。一つは秩父の入口の長瀞にある宝登山神社、もう一つは秩父に市街地にある秩父神社、そし3つ目が三峰神社で、三社の中で最も高い山の上にある。秩父市街地から車で山道を登ること約1時間、標高約1100mのところに三峯神社がある。三峰神社はかつてフィギアスケートの浅田真央が参拝して試合で好成績を残したので、彼女がここをパワースポットと紹介したので一挙に参拝客が増えたという逸話が残っている。三峰神社は実に荘厳で奥深い。写真のように大きな隨神門は見事な構えをしており、御神木の太い杉の木は真っ直ぐ上に伸びて天を目指しているように感じる。

2025年12月01日

ゲルに泊まる

那須高原に「モンゴリアンビレッジ テンゲル」という施設があって、30くらいのゲルが並んでいる。ゲルとは、遊牧民のテントで、円柱形でほんの少しだけ屋根が尖っている。外側は白い布で覆われていて出入口が1つあるだけで窓はない。内部に入ると、4台のベッドが壁に沿って中心を取り囲むように置かれている。その中央には四角いテーブル、そして四角い小さな椅子がある。室内はエアコンが効いていてとても暖かい。冷蔵庫やテレビもあるが、洗面台やトイレなどの水回りはない。私は一昨年にモンゴルに行って本物のゲルを体験してきたが、それとほぼ同じで、お勧めの施設である。詳しくは旅行記「計画のない旅2025」参照。

2025年11月30日

床もみじ

紅葉シーズンのこの時季には群馬県桐生市の宝徳寺の“床もみじ”が綺麗だ。床もみじとは、床板に紅葉(もみじ)が映り込む風情ある景色のことで、京都の寺では多く見ることができるが、関東では珍しい。そのお目当ての床もみじは寺の一番奥にあって、多くの参拝者で賑わっていた。磨き上げた床に庭のもみじが見事に映っている光景は実に風情があって美しい。まるで映画の世界のようで、景色に引き込まれていくという感覚に陥る。

そして本日、この床もみじも含めた旅行記「計画のない旅2025」を公開した。その名前が示すように行き当たりばったりで、無計画の旅も面白かった。

2025年11月28日

キャンピングカーの旅

私にとっては人生2度目のキャンピングカーの旅をしてきた。場所は伊豆大島で、わずか1泊2日だったが、充分に楽しむことができた。このキャンピングカーは伊豆大島の「大島キャンピングレンタカー」で借りたもので、伊豆大島は交通量もそんなに多くなく、島一周道路は比較的広いので走りやすい。写真では、キャンピングカーの前には海が広がり、右には富士山が見えて左には伊豆半島が見える。

この旅行記を本日公開したので、是非ご覧頂きたい。

2025年11月23日