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本の出版

本を出版した。出版社からの依頼ではないので、いわゆる自費出版なのだが、昔のように何十万円というお金がかからない。いわゆるオンデマンド印刷なので、注文が入った冊数だけを印刷するので初期費用は格安で済む。逆に1冊あたりの価格は多少高い。

ISBN(国際的な本の識別番号)がつくので、市中の本屋でもこのISBN番号 9784815043704 を告げれば買うことができる。もちろん「植木圭二 本」と検索すれば、アマゾンや楽天でも出てくるので便利なものだ。尚、書名や表紙は以下のようになっている。

2024年07月22日

北海道ラーメン

昨日、北海道のゴルフの旅行記を公開したが、その旅行記は写真が1枚も載せていなかった。それはある意図を持ってそうしたのだが、本当はこの1枚を載せるかを迷っていた。それが札幌ラーメンの「けやき」本店の味噌ラーメンの写真で、これを見ているだけで美味さが伝わって来る。豚鶏出汁の濃厚な味噌スープに中細のちぢれ麺が絡み、シャキシャキした白髪ネギと炒めた野菜がマッチしており、実にいい味に仕上がっていた。

2024年07月21日

江差追分で有名な港町

奥尻島に渡る北海道側の港町が江差で、江差追分で有名な町である。古い街並みが保存されており、旧中村家住宅や江差町会所会館があって、江戸時代の古き良き時代の雰囲気を感じさせてくれる。ニシン漁と北前船による海上交易で栄えた当時の様子が思い出される。江差はかつてJRの江刺線があったが、今は廃線になってアクセスは良くないが、奥尻島とセットで楽しむことがおすすめだ。

2024年07月20日

奥尻島の海岸

奥尻島の北海道側の東海岸は人が多く住んでいて役所やフェリーターミナルもあるが、反対側の西海岸は切り立っており海岸沿いには大きな奇岩が多く見られる。この付近に温泉施設もあって、第二次世界大戦末期のドタバタで現在の北方領土が旧ソ連軍に占領された時に択捉島から逃げてきた人たちがこの地に温泉を掘って開拓したという。私は見たこともないが、択捉島の海岸もこんな感じなのだろうか。

2024年07月15日

奥尻島は海の幸

奥尻島で泊まった宿「トラベルハウス思い出」は秋篠宮夫妻が宿泊したということで、辺鄙な(失礼)島にあっては立派な宿だ。そして夕食に出てきた料理が凄い。ウニ、ヒラメの刺身、みずだこ、タナゴの焼き魚、焼きイカ、ホヤとナマコもある。もちろん島内でとれた新鮮なものばかりだ。ウニについては事前に電話して宿の女将は「奥尻は何と言ってもウニですからね、ただウニのシーズンは7月からなので6月はちょっと難しいかも・・・」と言っていた。しかし嬉しいことに女将が何とかしてくれたようだ。

2024年07月13日

奥尻島はミニ北海道

北海道は自然豊かで美味しいものたくさん獲れるというイメージがある。その北海道のイメージをそもまま小さくした島が奥尻島だと言ってもいいかもしれない。写真は奥尻島の北端の賽の河原という場所で山があって、海があって、いかにも海産物が獲れそうな雰囲気がする。

2024年07月11日

奥尻島に行ってきた

北海道の西にある奥尻島に行ってきた。この島は1993年の北海道南西沖地震とその津波の被害で有名になった。もちろん今は復興している。江差町からフェリーで約2時間、フェリーが着いた港から漁港越しに観光名所「鍋釣岩」が見える。この岩は奥尻のポスターには必ず出てくるもので、意外に大きな岩で夜間のライトアップ設備もある。奥尻縞の人口は2236人、卵型をした島一周は約65kmという結構大きな島で、自然を満喫できる。

2024年07月09日

焼尻にいる羊たち

焼尻には羊が放牧されている。その昔、漁業の不漁対策が発端でサフォークという羊100頭をオーストラリアから輸入した。その後サフォーク種純潔生産基地北海道第1号の指定を受け、今では島の貴重な観光資源になっている。このサフォークの肉が希少で美味いという事で、大変人気があり滅多に食べることができないらしい。それにしても実にのどかな景色を醸し出してくれる。

2024年07月08日

焼尻島にわたる

天売島のすぐ隣、およそ4km離れた東の沖に焼尻島がある。この2島はほぼ同サイズで、一周約12km、人口は天売が258人、焼尻が171人と非常に小さい。写真は焼尻島から天売島を見たもので、最高標高184mの天売島の上の方は雲に隠れている。

2024年07月04日

北海道の天売島

北海道の天売島に行ってきた。天売島は札幌と稚内のほぼ中間点にある羽幌町の沖合い約28kmにある島で、海鳥の楽園とも呼ばれている。絶滅危惧種のオロロン鳥が日本で唯一生息する場所で、多くの海鳥がいたが、残念ながらオロロン鳥には出会えなかった。写真は黒崎海岸で見たウミネコたちで、ここだけで約1万羽以上いる。

尚、この天売島、隣の焼尻島、そして奥尻島に行った旅行記を本日公開した。

2024年06月29日

日御碕灯台

太平洋の足摺岬から日本横断自動車旅の終点は出雲大社の先にある日本海の日御碕になる。この灯台は日本一高い灯台で、塔の高さは44.6m、光の到達距離は約39kmにもなる。初点灯は明治36年(1903年)なので121年前から点灯している。私は初めてこの灯台を見たが、実にその高さに驚いてしまった。

2024年06月27日

竹内まりあの実家の老舗旅館に泊まってきた

出雲大社の勢溜の大鳥居の直ぐ近くに老舗旅館「竹野屋」があり、この宿は“歌手 竹内まりあ”の実家になる。私はいつかこの宿に泊まろうと考えていたが、なかなかその機会がなかった。そして今回は絶好のチャンスで運よく予約もとれた。宿の玄関とロビー、フロントは昔からの古い建物で、その奥に新しい建物が繋がっている。私が泊った部屋は10 畳の和室に新しい畳が敷かれており、窓際には上品なソファが置かれている。新しい建物には宿泊する施設が全て揃っており、大浴場やレストランがあって食事をしながら見事な中庭を楽しむことができる。絶品の料理を食べながら竹内まりあの音楽が流れているからファンにはたまらないだろう。

2024年06月16日

しまなみ海道

足摺岬から四国を横断してしまなみ海道にやってくる。写真は今治市側にある「来島海峡大橋」で、この橋は第一大橋から第三大橋の3つの橋から出来ていて、しまなみ海道最大の橋になる。海面からの高さが65mもあるのは、瀬戸内海は大型船が通るからだ。しかしここからはそんなに高く感じないのは長さが4km以上もあるからだ。

2024年06月13日

足摺岬

四国の足摺岬に久しぶりに行ってきた。青い海と青い空に白い波と白い灯台いう絶好の組み合わせにうっとりしそうな景色が広がっている。この岬からレンタカーを使って瀬戸内海のしまなみ海道を渡り、日本海側の出雲にある日御碕に行く旅をしてきた。

2024年06月12日

四万十川の河口付近のオブジェ

四万十川に行ってきた。河口付近の下田漁港の上の高台に巨大なオブジェがあった。最初は日時計かと思ったが、違うらしい。オブジェは鋭い槍のようになっており、その先端は北極星を指しているというから、宇宙を感じさせてくれる。

この四万十川を皮切りに四国の足摺岬から山陰の日御碕に行く旅をしてきた。本日その旅行記と、日光鬼怒川の電車旅の旅行記2作を公開した。

2024年06月11日

SLに乗ってきた

日光鬼怒川の東武鉄道の売りはSL(蒸気機関車)で、下今市から東武日光、あるいは下今市から鬼怒川温泉までSLが客車を引くSL列車が運行している。時速20km位なので自転車よりもやや速い程度で、旅情を感じながら車窓から沿線の景色をゆっくり楽しめる。専門のアテンダントが乗車しており、写真撮影などのサービスもしてくれる。

2024年06月10日

スペーシアX

東武鉄道のスペーシアXに乗って来た。この列車は昨年の夏にデビューした豪華列車で浅草から日光、鬼怒川を往復している。写真はコックピットスイートの席で7人掛けのソファ席で、7人しか入れない個室になっている。この他に生ビールサーバーのあるコックピットラウンジもあって、とにかく素晴らしい。お勧め列車だが、1カ月前から予約できるが、紹介したコックピット席の予約はなかなかとれないので要注意だ。

2024年06月04日

富山空港が面白い!

北陸に行った帰りに使った富山空港が面白い。その理由は、何と、滑走路が神通川の河川敷に造られている。そして滑走路以外のターミナルビルや管制塔は河川敷ではなく堤防の外にある。そんな飛行場を私は見たことも聞いたこともない。乗客は長いボーディングブリッジを歩き、堤防を越えて河川敷に駐機してある飛行機に乗り込み。知らなければ見過ごしてしまうかもしれないが、これは是非覚えておいて体験してもらいたい。

2024年05月26日

金箔アイスクリーム

北陸の金沢市の「ひがし茶屋街」は風情ある街並みが日本文化の心根の優しさのようなものを感じさせてくれる。しかしそんな中、観光客が群がっている店がある。店内で面白いものを売っている。それは金箔アイスクリームで、金価格高騰の昨今においては信じがたいが、アイスクリームに金箔を巻いたものを981円で販売している。せっかくなので買って食べる。金属を舐めたようなあの味がする。

尚、この北陸地方に行った旅行記を本日公開した。

2024年05月20日

カイコ

先日、横浜の中華料理屋で珍味を食べてきた。写真で私が食べているのが「カイコ」、絹を作るあの幼虫のサナギになる。味はというと、味付けの妙で醤油味で食べ易い。食感は外が焼いてあるのでパリッとしていて、中は柔らかいあんこのよう。かいこと聞かないで、海苔で包んで食べれば分からないだろう。そしてこれは美味いと言って食べる気がする。

2024年05月16日

与那国島に行ってきた②

与那国島と言えば「Dr.コトー診療所」だろう。ドラマのオープンセットが入場料300円で公開されている。もちろん中に入って内部をくまなく見ることもできる。診療所なので待合室や受付、診察室もある。全くドラマと同じ光景がそこにある。このセットは2003年から撮影を始め、当時約2000万円かけて造られた。場所が場所なので鉄筋コンクリートで頑丈な建物で、当然完成当時は真新しかったに違いないが、テレビ局の大道具や美術スタッフが古く見せるために工夫しており、細部にわたってこだわりがある。例えばドラマでは与那国島ではなく志木那島という設定なので、ポスターや掲示物、表彰状に至るまで志木那島になっている。

2024年05月09日

与那国島に行ってきた①

日本最西端の島の与那国島に行ってきた。日本には最西端の他に、当然のように最南端、最北端、最東端があるが、一般の観光客が行けるところは最西端の与那国島のみで、他は一般人は行けない。最西端には灯台と最西端の碑があり、遠く台湾を見ることができる。遠くと言っても111kmしかないので比較的大きく見える。残念ながら私が行った時は雲で見えなかったが、最西端の碑の近くにある展望台の壁にペイントされているのは下の写真になる。台湾は日本の富士山よりも高い玉山(新高山)があり山国なので大きく見えるのだろう。


2024年05月01日

南大東島に行ってきた

北大東島から8km南に南大東島がある。北大東島よりも少し大きく、人口も多い1300人。気象情報でよくこの島の名前は聞くことがあると思うが、それ以外は知識がないのが一般の人だろう。この島もまた神秘の島で実に面白い。写真は島にある鍾乳洞で、人が住んでまだ100年ちょっとで、この鍾乳洞はあまり人が入っていない。もう一枚の写真は砂浜がないので子供たちが泳ぐために海岸を利用した海岸プールになっている。現在この旅行記を執筆中で、もう少し待って欲しい。書くことがいっぱいある。

2024年04月23日

北大東島に行ってきた

沖縄本島からほぼ東に360kmにある離れ小島の北大東島に行ってきた。台風情報等で頻繁に名前を聞くのは南大東島だが、その少し北に北大東島がある。人口は550人、島一周は約13kmと小さな島で、那覇からプロペラ機で約1時間で到着する。自然に囲まれた絶海の孤島は全くの非日常で、観光産業ではなくサトウキビの生産が主要産業になっている。

2024年04月22日

沖縄本島に行ってきた

沖縄に行ってきた。といっても沖縄本島はかなりの回数行っているので、私が未踏の沖縄本島の最北端の辺戸岬までレンタカーを借りて行ってきた。断崖と石灰岩、花と青い海、全く予想していない情景が広がっており感激してしまった。私の持論の「期待と落胆、偶然と感動」になる。期待していくと落胆が多いが、その反対にあまり期待せずに、偶然に出会う感動は何倍にも増幅される。最北端のこの地はそんな印象の場所だ。日本人観光客も少なく、欧米人が多く来ており、外国のような気分になるのも面白い。

2024年04月15日

台湾に行ってきた⑦

4月3日朝に起きた台湾東部の大地震で甚大な被害があった太魯閣(タロコ)国立公園に約1カ月前の台湾旅行で行ってきた。そのため地震のニュースは私にとって実に身近なものに感じている。この地域は断崖絶壁の海岸線と山の中の渓谷が売りの国立公園で、写真のように地震があれば崩落するのは目に見えていることは言うまでもない。亡くなられた方のご冥福を祈り、早い復旧を願うばかりだ。

2024年04月05日

台湾に行ってきた⑥

台湾南部の「知本温泉」に行ってきた。この温泉は日本統治時代に開発された温泉ということで知本という日本名がついている。比較的大きく広い温泉街であまりごちゃごちゃしていない。泊まったホテルの玄関近くに源泉の吹き出し口があって103℃と書かれた源泉が湧き出て温泉玉子を作っており日本的な雰囲気が伝わってくる。ホテルには大浴場があるが、水着を着て入る混浴大浴場になっている。外国人それも中国人は同性の家族でもあまり裸を見せないというから、これが一般的な台湾のホテルの入浴スタイルなのだろう。pH が8.1というアルカリ泉なのでかなりヌルヌルしている。温度の違う大きな浴槽が2つと子供用の浅い浴槽があり、打たせ湯やサウナもある。

2024年03月30日

台湾に行ってきた⑤

台南市の安平地区のランタンフェスティバルに行ってきた。ランタンフェスティバルは台湾最大の光の祭典で開催場所は毎年異なる。今年は台南市誕生から400年という節目の年なので、台南市で開催された。私はランタンを飛ばすものかと思っていたが、ランタンは飛ばさずに夜空のドローンショーで、数十か数百のドローンをLEDで色を変え、編隊飛行でショーを演出する。夜空の空間に人物や建物、文字が浮かび上がる。その下から無数のレーザー光線の照射と盛大な花火が打ち上げられる。

2024年03月25日

台湾にいってきた④

台北から南に345km、台湾の新幹線「台湾高速鉄道」に約2時間乗って南部の高雄まで乗った。台湾高速鉄道、通称高鉄は2007年開業した。フランス・ドイツの欧州連合との共同事業だったが、車両は日本製なので2列3列の座席配置はまるで日本の新幹線に乗っているようで、ワゴン販売の売り子が飲み物や弁当を売りに来る光景も日本的だ。最近の日本の新幹線ではワゴン販売を終了している列車が増えており、むしろ懐かしい感じさえする。

2024年03月22日

三陸鉄道でリトアニアのビール

ちょっと前のブログでも書いたが、JR東日本たびキュンパスを利用して三陸鉄道に乗ってきた。車内でバルト3国のリトアニアのビールを飲んできた。なぜリトアニアなのかというと、三陸鉄道の久慈駅のある久慈市はリトアニアのクライペダ市と姉妹都市になっているからその絡みだろう。1本550円したが、暖かい車内で雪景色の車窓を見て飲む冷えたビールは至福の時になった。

尚、この日帰り鉄道旅行の旅行記「青森・岩手日帰り旅2024」を今回公開した。

2024年03月15日

台湾に行ってきた③

十分のあとは台湾で有名な観光地の九分、映画「千と千尋の神隠し」のモデルと言われているが、その真意はともかくも、レトロな雰囲気がする老街でいつ行ってもたくさん観光客がいる。今回の旅でも行ったが、あいにくの雨で雨具や傘をさしての観光になったが、それでも観光客でごった返していた。

2024年03月13日

台湾に行ってきた②

台湾の観光地としては千と千尋の神隠しのモデルになったと言われる九分が有名だが、その近くに十分がある。十分の魅力は電車のレールの両脇に並んだ商店街で、ここからランタンを上げるのが恒例のイベントになっている。私たちも例にもれずに1m立法ほどの大きな紙のランランに願い事を書いてランタンを飛ばした。ランタンは熱気球の原理で火を燃やして上げるが、燃料の油紙が燃え尽きて落ちるので問題ない。いや昔は問題あったが、改良されたようだ。是非とも十分に行ったら、挑戦して欲しい。

2024年03月11日

盛岡でジンギスカン鍋

JR東日本が期間限定で発売したキュンパスで青森、岩手に行ってきた。この切符はJR東日本の全ての列車が1日乗り放題で1万円という魅力的な切符で多くの人が使っていた。この旅の最後の食事として盛岡でジンギスカン鍋をつついてきた。このジンギスカン鍋の店は札幌に1号店がある「羊屋 えびす」で、味は抜群に美味かった。特にラムのヒレ肉とラムの生肩ロースは絶品で、同行したメンバーたちも感激していた。通常のジンギスカン鍋は野菜の上において焼く、いわゆる蒸し焼きにせずに焼くもので、これも珍しい。簡単に言えば焼き目を付けるだけで充分に美味しく食べられる。タレも美味で、このタレの最後に昆布だしの出し汁で薄めて飲むのもなかなかいける。

2024年03月10日

台湾に行ってきた①

台湾に行ってきた。台湾の正月がイベントは約1カ月続き、そのラストタイムに間に合ったという時期になる。写真は台北の夜市で、まだ正月気分が抜けていない。夜市は活気溢れ、人出も多い。臭いも強烈で、様々な出店が出ている。食べ物の店は揚げ物などの油ものが多く、なかなか私の胃袋には強烈だ。

2024年03月06日

島に行く理由

先日行った講演のテーマで「島の旅」があって、その中で「私が島の旅を好む理由」というものを紹介した。その時のスライドが以下のものになる。読んでもらえれば直ぐにわかるが、時間だけ説明すると、いわゆる島時間というものでのんびりしていることと、本土での流行や都市化開発が遅いので古いもの(祭事や風習、言葉など)が残っていること言っている。食べ物も自然も実に良い。とにかく島は面白い。

2024年02月20日

講演会は盛況に終了

昨日開催された講演会「旅のススメ講座」は無事に盛況のうちに終了しました。参加は近所の方々が主体でしたが、何と群馬県からこの講演を聴くために来場された方や、私が勤めていた会社の同僚も来ていただきました。私にとってはサプライズの講演になりました。来て下さった方々には感謝感謝です。ありがとうございました。

 

2024年02月18日

極寒キャンプ

今年も恒例の極寒キャンプに行ってきた。場所は富士山の西側の「ふもとっぱらキャンプ場」で最近芸能人キャンパー等が利用して人気を集めている。極寒キャンプといっても今回のキャンプは比較的暖かく、氷点下にならなかった。従って雪もなく、やや拍子抜けだった。それでも富士山を拝みながらのキャンプはやはり最高だろう。トイレも綺麗であらゆる設備が非常に良く整備されているキャンプ場なので、季節を選べばビギナーにもお勧めの場所である。

2024年02月08日

大島名物のべっこう寿司

伊豆大島の名物べっこう寿司を食べてきた。べっこう寿司とは白身魚を青唐辛子でといた醤油タレに漬けてにぎったもので、その色からそう呼ばれている。ピリ辛で実に美味い。なぜ青唐辛子かというと、大島ではワサビが育たないので青唐辛子で代用した。島でワサビが採れないのは水の問題だろう。そしてこの時の寿司ネタは金目鯛で、これも美味い。金目鯛もこの近海で多く獲れるから、やはり“地のモノ”で新鮮だ。

2024年02月01日

伊豆7島を一度に見る

伊豆大島に行ってきた。その大島にある標高758mの三原山に登ると伊豆諸島にある有人島9島のうち、7島を同時に見ることができる。写真の右から利島、神津島、その下の低いのが式根島、そして新島、ぐっと左にいって三宅島、その背後に御蔵島も見える。そして手前の大地が大島の三原山になっている。伊豆諸島は9島の有人島があるのに、なぜ伊豆7島と呼ぶのか、をテーマに旅行記「伊豆諸島の旅2021」と「伊豆諸島の旅Ⅱ2022」を書いたが、その内容にも大きく影響しそうだ。

2024年01月27日

三崎のマグロ

神奈川県の三浦半島の先端の三崎港付近の食堂「まぐろ食堂 七兵衛丸」でマグロ料理を食べてきた。実に旨いマグロに舌鼓を打って、美味しくいただいた。さすがに本場のマグロは一味違い、さらにリーズナブルな値段なのも素晴しい。ただし行く場合は混んでいるので時間帯を考えた方がいい。

2024年01月10日

VIVANTを観た

先年の人気テレビドラマの「VIVANT(ビヴァン)」を正月に観た。実は昨年モンゴルに行った時にこのドラマのことを知った。このドラマはモンゴルに隣接する仮想的な国を舞台にしており、実際のロケは全てモンゴルで行われていた。ドラマの評価は非常に高く、その内容に触れることはここではしないが、映し出される映像が再びモンゴルに行きたくなるようなものだった。是非このドラマを観てモンゴル旅行をお勧めしたい。

写真の上はモンゴルの平原で手前の左にゲルがいくつか見える。下の写真はモンゴルの国会議事堂で、建物の前の広場で多くのシーンが撮られていた。

2024年01月07日

先取り初詣

12月30日は「先取り初詣」に行く日と決めている。それは翌々日に迎える正月の飾り付けも終わった寺社仏閣を参拝客が少ない30日に行って参拝するもので、ここ10年くらい私は友人と続けている。今年は三浦半島を中心に6つの寺社仏閣を巡ってきた。この地域は関東でも古くから栄えた場所なので、由緒ある寺社仏閣があり、別途訪れたい気分にもなった。写真はその中の三浦市の港近くにある海南神社で、いかにもこの地方という大きなマグロの頭のオブジェが置いてあった。

2023年12月31日

海中カルデラ火山の景色

隠岐の島の島前はカルデラ火山の上の部分だけが島となって海上に出ている。その景色は圧巻だ。私は同様な海底カルデラ火山をギリシャのサントリーニ島で見ているが、自然の造形美としてはサントリーニ島よりも素晴しいと感じる。ただサントリーニ島は急峻な崖になっているので家はその崖の上にある。島前の場合はなだらかで海岸にわずかな集落があるだけだ。

2023年12月25日

隠岐の島はカルデラ火山

隠岐の島は4つの有人島の集合体で、一つの島ではない。そのうち本土に近い3島が島前、遠い1島が島後と呼ばれている。そして島前の3島は見るからにカルデラ火山を構成している世界でも珍しい島になっている。下の地図は島前の3島で、西ノ島が外輪山と中央の火山が合体して島になっている。当然のように絶好に港で、魚の宝庫になっている。

2023年12月22日

隠岐の島といえば・・・

隠岐の島といえば、後鳥羽天皇(当時は上皇)が流された島として有名である。後鳥羽天皇は新古今和歌集の編纂でも知られる歌人だが、武人でもあった。鎌倉幕府に逆らい兵を挙げて敗北し、1221年に流された。そして19年後にこの島でその生涯を終えた。隠岐の島諸島の中ノ島に渡り、後鳥羽天皇を祀る「隠岐神社」を訪れた。

尚、この隠岐の島の旅行記を本日は公開したので、是非ご覧いただきたい。

2023年12月16日

隠岐の島初上陸!

日本海に浮かぶ島根県の隠岐の島に行ってきた。隠岐の島とは4つの有人島と多数の無人島からなる諸島なので、隠岐の島という島はない。日本海の荒波で造られた海岸などの自然と歴史の島で、実に面白かった。現在旅行記を執筆中で、乞うご期待を。写真は西ノ島の「赤尾展望所」からの風景になる。

2023年12月10日

今年も食べてきた松葉ガニ!

今年も山陰海岸、岩美町に行って松葉ガニを食べてきた。昨年は最後のカニ雑炊までたどり着けなく、途中でリタイヤしたが、今年は頑張ってカニ雑炊まで食べてきた。宿の人に聞くと、今年の水揚げはまずまずとのことだが、値段は昨年同様だった。ただ気持ち少なくなったような気がする。しかしそれでもボリューム満点で、昼食抜きでようやく食べきった。

2023年12月05日

まぼろしの草軽電鉄

かつて群馬県の草津温泉と長野県の軽井沢は「草軽電気鉄道」で結ばれていた。残念ながら1962年に廃線になり、線路や駅舎は撤去され、ほとんどその跡は残っていない。それでも私は友人と廃線後60年以上経った草軽電鉄の跡を歩いて来た。まぼろしの草軽電鉄は、まだ多少の痕跡を残していた。写真は柳川橋梁跡で草軽電鉄では最も高い橋梁だった。尚、この旅行記は先日公開している。

2023年11月25日

郷土料理「むしり」とは

長野県佐久市に伝わる郷土料理「むしり」を食べてきた。下の写真が偶然見つけた「むしり」のパンフレットで、これを見て「みよしや」に行って実際に食べてきた。「むしり」はボリュームたっぷりで実に旨い。隠れた郷土料理、お勧めの逸品と言っていいだろう。この食レポも含めて旅行記「信州上州グルメの旅2023」を本日公開した。そして同時に「草軽電鉄歩き旅2023」も公開しており、こちらの方も必見だ。

2023年11月22日

大モンゴル帝国

モンゴルと言えば、チンギスハーンだろう。大モンゴル帝国を築いた人物で知らない人はいないだろう。正確にはチンギスハーンが築いた大モンゴル帝国ば息子や孫がさらに大きくした。日本にも攻めて来たので東は朝鮮半島、西は東ヨーロッパ諸国、北はシベリア、南はインド北部になる。16世紀にはムガール帝国がインドを統一し、実は「ムガール」とは「モンゴル」がなまった言葉なので、インド全土もモンゴル人が治めたことになる。その礎を築いたチンギスハーンの像はモンゴルの至る所にあるが、写真の騎馬像が最も大きい。馬とチンギスハーンを合わせた高さは40mもある。台座の部分が2階建ての博物館で、台座も合わせると50mは超えている。

2023年11月15日

モンゴルといえば

モンゴルと言えばゲルだろう。写真のゲルは実際に住民が生活をしているゲルで、昼間に太陽光パネルで発電した電気をゲル内にバッテリーに充電して夜間に使っている。私は栃木県の那須高原にあるゲル施設に泊まったことがあるが、観光用なので生活感がなかった。このゲルは実際に住んでいるので中を見せてもらったら、生活感たっぷりで非常に興味深かった。、

2023年11月11日

モンゴル民族衣装

モンゴルの民族衣装を着せてもらえるレストランがあって、私と妻も民族衣装を着てみた。日本人とよく似ているモンゴル人なので、民族衣装もそれなりにしっくりいってる感じがする。日本にやってきて着物や浴衣を着る外国人の気持ちが分かったような気分になる。から面白い。

そして本日、モンゴルの旅行記を公開したので、是非ご覧いただきたい。

2023年11月07日

モンゴルは面白い

今週、モンゴルに行ってきた。3泊4日の短い旅だったが、なかなか面白い国で、いい経験になった。まずはモンゴルのイメージを感じるのがこの写真で、バスの中から撮った。砂漠のような平原、緑のない山、真っ直ぐな道、放牧の羊たちだ。羊たちはインドにもいたが、寒い冬を越すのに太っており毛皮も厚い。

2023年10月28日

インドは喧噪の世界

インドの空港に降りて、最初に感じたことは先ず暑さだ。そして街に出るとゴミゴミした様子とうるさい騒音で、喧噪の世界がまっている。バス、乗用車、3輪タクシー、オートバイ、人間が入り交じって道路らしきところを通行している。タージマハルは衝撃的だったが、この喧噪のインドも衝撃的だ。

本日、インドの旅行記を公開したので、まずは旅行記を読んで欲しい。

2023年10月21日

タージマハルの門

タージマハルは素晴らしいの一語に尽きる。廟つまり墓なのにまずその大きさに驚く。タージマハルは南北560m、東西303mの長方形の敷地にある。南側約1/4の部分に前庭があり、この前庭だけでも結構広い。その前庭を突き進んで行くと大きな門がある。この門だけでも第一級の建造物で、この門から撮ったタージマハルの写真が良く紹介される。この写真はその門の外観で、前庭から撮ったものだ。

2023年10月13日

インドは凄い!

先週はイン旅行をしてきた。人口は世界一の14億人、喧噪の世界、数学やITの国、独自の政治路線、そして歴史と驚きが多い。その歴史的な建造物のナンバーワンがタージマハルだろう。これを見て私は圧倒されてしまった。これは廟、つまり墓だが、墓の概念を完全に超えている。私が今まで見てきた寺院や教会、宮殿、城、廟など人間が造った建造物では最も感度を得たと行っていいだろう。

2023年10月06日

ダイヤモンドプリンセス

先週、ダイヤモンドプリンセスに乗って一週間程クルーズに行ってきた。この船への乗船は2回目で、それは今から4年前、そしてその後にコロナ騒動があってダイヤモンドプリンセスの名前は一躍有名になった。さてそんな騒動を乗り越えて今回の乗船になったが、コロナ対策の末に考え出されたのがメダリオンという仕組みが凄い。一般的にどのクルーズ船でもIDカードを兼ねた船室の鍵と船内の買い物の支払いができるカードが使われているが、今回ダイヤモンドプリンセスでは、それをメダルにした。このメダルが個人の船内での位置情報が分かるようにしており、船内の何処に居るかが分かるようになっている。そのため誰と誰が何処で何時何分に一緒にいたとかも分かるので、接触感染のルートが特定できる仕組みになっている。私は時々妻の居場所を捜すのに利用したが、非常に便利なシステムになっているから、さすがにアメリカ人は転んでもただでは起きないという印象を持った。

2023年09月22日

国民宿舎鵜の岬の料理

国民宿舎鵜の岬の料理は抜群美味い。この宿の料理は4つグレードから選ぶことができるので、今回は最上級のグレードの料理を頼んでみた。とにかく料理の種類が多く、一つひとつが厳選されているというのが特徴だろう。特に刺身と肉については絶品の域に達している。同行した人たちも。こんな美味い料理は食べたことがないとまで言わせてしまうから凄い。この料理にして、2食付きの宿泊料が1万8千円位なので文句の付けようがない。もちろんグレードの一番低い料理でも充分に満足できるレベルだが、この宿に行ったら最高級グレードの料理がお勧めだ。

2023年09月17日

国民宿舎鵜の岬

国民宿舎鵜の岬は33年間国民宿舎人気ナンバーワンの宿で、なかなか予約がとれない。そこに先日行ってきたが、その予約も450回も電話してようやく繋がって予約することができた。通常は空いている日を選んで予約するのが賢い方法だが、今回は日程ありきで絶対にその日に予約しないと行けない事情があってそんなことになった。私はこの宿に何回か泊まっているが、相変わらずの満足度でゆっくりすることが出来た。写真の左が宿泊棟で、右の丸い建物がレストラン棟になっている。部屋はオーシャンビューで太平洋から登る朝日を見ることができる。

2023年09月08日

蔵王のお釜

山形と言えば蔵王、蔵王と言えばお釜が有名だ。関西から来た友人と蔵王温泉に行ったので、ロープウェイを使って蔵王連峰を越えてお釜までトレッキングをしてきた。私は蔵王のお釜には何度も行っているが、トレッキングで行ったのははじめてで、実に良い運動になった。朝の9時に宿を出てお釜に着いたのが昼過ぎ、バスで蔵王温泉まで戻ってきたのが2時頃なので良い運動になった。

2023年09月06日

長野の飯綱高原に行ってきた

長野県の飯縄高原に行ってきた。その理由はコロナでしばらくなかったトマト収穫の援農(援助農業)で、私にとってはこれで3回面になる。トマトの生産者の高齢化で、収穫作業の労働力が不足を、都会の消費者が支援するというイベントになっている。高原だというのに今年の暑さは容赦ないもので、その中での作業は結構つらいものだった。それでも終わった後に温泉で汗を長し、一杯やるのは実に気持ち良い。この様子は旅行記に残しており、本日公開した。写真は飯縄高原のスキー場で、長野オリンピックの競技会場にもなったものである。

2023年09月03日

月山山頂の月山神社参拝

月山は一般的には夏スキーで有名な山だが、信仰の山でも有名で、その頂上には月山神社がある。標高1984mと、かなり高いが、スキー用のリフトが標高1500mまで運んでくれるので高低差約500mの道のりを約3km歩くことになる。1時間40分の苦闘の末に、山頂の月山神社に辿り着く。この神社も神域なので撮影禁止になっており鳥居の前で記念撮影をして祈祷をしてもらった。

2023年08月31日

湯殿山神社

出羽三山の湯殿山神社には大きな18mもある鳥居がある。この鳥居の先に湯殿山神社本宮があるが、この本宮は神域ということで、写真撮影が禁止されている。そのためガイドブックやインターネットにもこの本宮の写真はない。写真だけでなく、詳しく書いた記事も見つからないので、どんなものかも分からない。その本宮を参拝してきたので、先日公開した旅行記にその一端を書いたので、興味ある方は旅行記をどうぞ。

 

2023年08月25日

出羽三山神社の宿坊に泊まる

旅友たちと、修験道の聖地、出羽三山のひとつ羽黒山にある出羽三山神社の宿坊「斎館」に泊まってきた。ここはもともと華蔵院という寺で、元禄時代に作られたというから300年以上経っている。昔は神仏習合だったが、明治の神仏分離の際に神社の一部として残った。山伏が泊まった宿坊として今も残る唯一の建物と言われている。築300年以上の玄関から建物に入り、私たちの泊まる部屋に通される。部屋は広い。それもとんでもなく広い。畳の間が3部屋あって、畳の数を数えると24畳と16畳と16畳で、3部屋が襖で仕切られている。つまり合計56畳もある。ここに7人で泊まるのだから1人当たり8畳ということになる。畳は江戸間ではなく本間サイズなので余計広く感じる。部屋の周りには畳敷きの広い廊下が2方向にあるから解放感抜群で、もはやこれ以上言いようがない。

2023年08月20日

山形の銀山温泉に行ってきた

山形県の大正ロマン溢れる温泉街で有名な銀山温泉に行ってきた。私にとっては2度目の銀山温泉だが、同行者たちにとってははじめてということで、大いに弾けて、楽しんでもらった。写真はスパークリングワインの向こうに見える銀山温泉の夜景だが、私たちが泊まった宿の前にある橋の上から撮ったもので、このスパークリングワインはもちろん、他にビールや日本酒などが飲み放題の宿なので、ついつい酒量が過ぎてしまった。

2023年08月18日

カトマンズの谷④

カトマンズの谷にはヒンズー教と仏教の寺院がある。仏教の寺院の中心にはストゥーパ(仏塔)があり、ネパールのガイドブックなどでよく見かけるブッダアイ(仏陀の目)が施されている。特徴的なその目は、片目が“情け”、片目が“知恵”だと言われている。情けと知恵は、それは人の世を生きていく上で重要なことで、本質かもしれない。

本日、このネパールの旅行記「ネパール紀行2023」を公開した。

2023年08月15日

カトマンズの谷③

カトマンズの谷はお寺ばかりではなく、人もたくさん住んでいる。当然のように経済活動のためには移動が伴う。市民の足は乗り合いバスや乗用車もあるが、ほとんどがオートバイに乗っている。ガイドの話では昔は自転車が多かったと言っていたが、現在はオートバイが主流でその騒音で喧噪の世界になっている。

2023年08月11日

カトマンズの谷②

カトマンズの谷のチャングナラヤンという寺院にやってくる。先住民のニワル族が4世紀に建てたネパールで最も古いヒンドズー教寺院で、装飾が素晴らしい。山の上にあるので景色もよく、のどかなネパールらしさが感じられる趣ある場所になっている。地元の女性たち30人くらいが参拝しており、ヒンズー教徒は色彩豊か、赤は美の象徴というからかなり派手なサリーを身に着けている。境内では彼女たちが踊り始め、私たち日本人客も次々に踊りに加わり、小さな国際親善になる。その時に気が付いたのは、私はヒンズー教の寺院に初めて訪れたということだ。

2023年08月04日

カトマンズの谷①

ネパールに行ってきた。首都カトマンズとその一帯の盆地は、「カトマンズの谷」として1979年に世界遺産登録された。直径20kmほどの谷、盆地だが、昔は3つの王国に別れたいたので3人の王がいて、それぞれ王宮を持っていた。この王宮と寺院などを含めた広場をダルバール広場といって人々の憩いの場や信仰の場になっている。写真はパタン王国のダルバール広場で、もちろん世界遺産の構成資産になっている。

2023年07月30日

エベレスト遊覧飛行

ネパールに行って、エベレストの遊覧飛行をしてきた。写真のように雲海の上にヒマラヤ山脈の山々が頭をだしており、絶景という以外何ものでもない。雲海は高さ5000m位の位置にあり、富士山の山頂でも下になる。さすがにエベレストは標高8848mなので、この雲海からもかなりの部分が頭をだしていることになる。

2023年07月27日

2度目の青ヶ島

八丈島から南へ80kmの青ヶ島に行ってきた。私にとっては2度目の訪問になり、前回は船で渡ったが、今回はヘリコプターで渡った。船では3時間もかかったが、ヘリコプターでは20分で着いてしまうから、改めて文明の利器というものを感じた。しかし翌日の帰りの便が霧で欠航になって、結局船で戻ってきた。何やらうさぎと亀のエピソードのようで良い経験になった。写真はヘリコプターから撮った青ヶ島で二重カルデラの火口はこの反対側なので見えないが、集落が確認できる。尚、この旅行記「御蔵島と青ヶ島2023」を本日公開した。

2023年07月19日

御蔵島に行ってきた

御蔵島(みくらじま)に行ってきた。といっても御蔵島を知っている人は少ない。場所は東京から南へ200kmの太平洋上で、三宅島の南20km、八丈島の北80kmの場所にある。船で竹芝桟橋から7時間30分で行ける。お椀逆さにふせたような島の形で、山の頂上が海上にでたような恰好をしている。最高標高851mの御山が中心にあり、島のほんの一部分に人口約300人の島民が暮らしている。山と海の自然がいっぱいの縞で、逆に言うと自然しかない。私はこの御蔵島を訪問で9島ある伊豆諸島の有人島の全て行ったことになる。

2023年07月16日

MSCベリッシマ⑥

大型客船MSCのベリッシマの話題は色々なところで耳にする。ジャパネットたかたがクルーズの宣伝を大々的に始めており、各地の寄港地でも超大型客船ということでニュースになっている。妻の友人もジャパネットクルーズに先日乗船してきた。私の友人も8月に乗ろうとしている。クルーズ人気が高まることは良いことで、これをきっかけに日本のクルーズ人口が増えて、多くの人が乗って感動してもらえればありがたい。そういった感動が活力になれば、個人も社会も夢が持てるだろう。そんな気持ちも少しこめて、ベリッシマの旅行記を書き終えて、本日公開した。

尚、下の写真はあまり紹介されることのない船尾にあるアスレチックで、この高さは20階部分なので相当に高い。それゆえハーネスを付けて乗客は楽しんでいた。

2023年07月11日

次元が違う!エスコンフィールド

北海道へゴルフ旅行に行っていた。この旅行で是非見てみたいと思っていた「エスコンフィールド」に立ち寄った。この施設は北海道日本ハムファイターズの本拠地として今シーズンから開業し、その斬新なデザインや設備が注目を浴びている。本日は試合が無いのに観光バスが何台も来ている。確かに従来の野球場のイメージから逸脱しており、外観は図書館やイベント施設のような造りをしている。しかし中に入ると綺麗な野球場があって多くのレストランもある。もはや野球場を越えた集客力抜群の施設になっている。まさしく次元が違う。大谷翔平のようだ。

尚、本日この北海道ゴルフ旅行の旅行記を公開したので、ゴルフファンは是非一読を。

2023年07月02日

MSCベリッシマ⑤

MSCベリッシマは大きいので船内には驚くような娯楽設備や運動設備がある。運動機器の並んだジム、2レーンながもボーリング場、卓球、キッズルーム、ゲームセンター、そして写真のような体育館もある。このような立派な体育館は他のクルーズ船ではあまり見たことがない。

2023年06月30日

MSCベリッシマ④

MSCベリッシマにはプールが全部で6つある。屋根のある全天候型は温室で冬でも雨でも泳ぐことができる。私たちが乗った時は暖かくて透明な屋根を開放していた。写真の大きなプールが15階にあって、ここがメインのプールになっている。この大型スクリーンのステージでは各種ショーやダンスなどのエクササイズ、夜は映画も上映される。プールの水は海水で、その横にあるジャグジーは真水の温水なので、シャワーの代わりにもなる。豪華客船それもカジュアル船はプールが充実しており、家族連れの乗客にはもってこいだろう。

2023年06月29日

MSCベリッシマ③

MSCベリッシマの船内の最大の特徴はプロムナードだろう。6階と7階を吹き抜けにして長さ96mのプロムナードがあって、天井はかまぼこ型のLEDによるスクリーンになっている。このスクリーンは日常的には様々な模様や風景のようなものが映し出さ江れtいる。時間を決めてこのかまぼこ型スクリーンに地球の歴史や、人類のあゆみのようなストーリーで動画と音楽が流れるから素晴らしい。

2023年06月25日

MSCベリッシマ②

ベリッシマは大きい。とにかく大きい。外から見ても大きいが、内側も大きい。写真はエントランスの吹き抜け部分で、5階~7階の船の中心部分になっている。新しい船でカジュアル船なので重厚感はないが、新しくキラキラしている。5階にはレセプションがあって、6階はこの奥にプロムナードが続く、そして7階にはカジノがある。この階段で写真を撮る人も多い。

2023年06月23日

MSCベリッシマ①

イタリアのクルーズ船、MSCベリッシマに妻と乗ってきた。とは言ってもイタリアに行ったのではなく、今年3月から日本に来ているので9日間の近海クルーズを楽しんできた。とにかく大きな船で、日本に来た船の中では最大で17万トンもある。全長315m、全福43m、高さ65mで、エレベータは19階まである。2019年就航なので新築のビルとでも言った方がいいかも知れない。私たち夫婦は13階のバルコニー付のキャビンに泊まったが、とにかく高い。寄港地に着いてもビルの上から見下ろす感じだ。写真は神戸港で撮ったものだが、私の持っているカメラではとても納まらない。

 

2023年06月21日

小浜温泉の宿

長崎県の島原半島の西側に小浜温泉という古い温泉がある。「肥前風土記」(753年)に記されている古湯で、海岸線の通り沿いに温泉宿が建ち並び、裏路地に入れば古い石垣の昔ながらの風情ある街並みが広がる。30ヶ所ほどある源泉から立ち昇る湯煙が特徴的な温泉街だ。その海岸通り沿いに歴史を感じられる純和風の「春陽館」に先日泊まってきた。この宿の本館は昭和12年築ということで、玄関は風情があって素晴らしい。料理はアワビの踊り焼きに始まり〆の桜エビの釜めしまで充分に満足できた。そして宿泊料金も安くコストパフォーマンス抜群の宿だった。

2023年06月12日

グランピング初体験!

最近はキャンプブームで、その流れからかグランピングも流行っている。今回そのグランイングを鹿児島の霧島温泉郷のこしかの温泉で生まれて初めて体験してきた。グランピングは豪華キャンプと訳されているが、実際に体験した感想としてはキャンプとは別モノと言っていい。冷暖房完備のドームテントにベッド、マイ露天風呂、マイサウナ、もちろんBBQや焚火もできる。焚火は雨天でも可能で、耐火シートの開閉可能な屋根もついている。これはもはやキャンプではなく、敢えて呼ぶなら「少人数豪華リゾート空間」だろう。私も含め同行したメンバー皆初めての体験で大満足だった。

2023年06月06日

ラムネの湯

大分県の長湯温泉は炭酸泉で有名で、ラムネの湯という日帰り入浴施設がある。ユニークな建物はもちろんのこと中身についても湯殿、湯船、そして温泉も実に面白い。その泉質は炭酸ガスがたくさん含まれている日本では珍しい、いや世界屈指の強度な炭酸泉で、カルシウムも含まれている。そのため湯船は白い骨のようになっており、何とも楽しい。建物の外観は写真の通りで、お洒落で外観だけでも興味深い。それゆえか大勢の人たちが訪れていた。

2023年06月01日

生の落語を聴いてきた

生の落語を聴いてきた。それは私の友人が推活をしている「立川ういん」という落語家で、この日はその師匠の「立川しらく」も一席してくれた。演目は立川ういんが「たがや」、「愛宕山」、「明烏」の三席、そして立川しらくが「青菜」を一席、一緒に行った別の友人たちには初めての生落語という人もいて涙を流して喜んでいた。立川ういんはまだ2つ目で初々しさが残るが、そこがまた魅力だろう。立川しらくはテレビにもよく登場しているから有名だが、さすがに真打は聴きごたえがあった。コロナも概ねおさまりつつあり、落語や音楽会にも足を運んでいきたい。やはり「生」違う。それは旅についてもいえることで、実際に体験する臨場感は言葉では言い表せない。

2023年05月22日

G7サミット会場

今、世界の首脳が集まってG7サミットが広島で行われている。その会場は「広島グランドプリンスホテル」で、実は、私は昨年の5月に泊まった来た。このホテルは宇品島という島にあって、橋も架かっているので車で渡ることもできるが、3方を海に囲われて警備はし易いだろう。見晴らしを考えてだろうか、どの部屋からも海が見えるように三角柱階建ての高層ビルになっている。ホテルに入ると写真のようにエントランスは豪華そのもので、真ん中には三角形のに大きな池が配置されている。

2023年05月20日

米国も日本も「大谷」だ!

立山黒部アルペンルートの雪の壁が両側に連なることで有名な「雪の大谷」に行ってきた。雪の壁の高さは毎年積雪量に応じて変化しているということで、今年は13mという。私はこの景色が見たくて昨年も一昨年も行こうとしたが諸事情で行けなくて、ようやく今年実現した。やはり大谷は凄い、それは米国のMLBの大谷翔平にも通じるものがある。この雪の大谷を含む旅行記「立山黒部の旅2023」を本日公開した。

2023年05月11日

黒部ダムは凄い!

立山黒部アルペンルートに行ってきた。途中には有名で、とにかく大きな黒部ダムがある。そしてこのダムは単にサイズだけでなく形状が非常に美しい。独特のアーチ形状は芸術的な曲線で、ある種の美学を感じてしまう。ダム湖の水は緑色かかっており、この水が山中に掘られた水専用のトンネルを通って約10km下流の地下に建設された黒部川第四発電所に送られて545mの落差で発電する。この発電所の名称から黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれる。1956年着工し、難工事の末に1963年完成した。その難工事を描いた映画「黒部の太陽」が5年後に公開された。

2023年05月07日

日間賀島

名古屋から伊勢湾の方に南下すると知多半島高があり、その先端に日間賀島という島がある。人口1800人、周囲約5kmのの小さ島で、タコとフグが有名で「多幸(たこ)と福(ふぐ)の島」というキャッチコピーもある。それゆえ港にはタコのオブジェがあり、来島者を出迎えてくれる。マンホールの蓋も駐在所もタコの装飾が施されている。

この島のことは先日公開した旅行記「南知多の旅2023」で詳しく書いているが、旅行記で書き忘れたことがある。それは名古屋はもちろん首都圏や関西圏から日帰りも可能というアクセスの良したさだろう。まあ、首都圏や関西圏から行くには日帰りはもったいないので宿に泊まって美味しい島の海鮮料理を食べることがおすすめだろう。

2023年04月26日

目黒川の花見

目黒川クルーズに3月末に行ってきた。目黒川の沿岸には約1500本の桜の木があり、上野公園の約1000本よりも多いので、数の面での水上から見るという景色の面でも人気が高い。今回は同期入社のメンバーたちと行ったので、くしくも40年以上前の入社当時の桜の花の思い出と重なる結果になり、感無量だった。写真は私たちが乗った船ではなく、すれ違った船だが、大体このようなオープントップのクルーズ船なので、見晴らしは良い。そしてこのクルーズ船の旅の旅行記と、三河湾の知多半島の先端に行った旅の旅行記も本日公開した。

2023年04月05日

サハラ砂漠を行く

モロッコは地球最大の砂漠のサハラ砂漠の北西の端に位置している。このサハラ砂漠から昇る日の出を見るために朝早く起きてラクダに乗って行くツアーに参加した。雄大なサハラ砂漠の日の出は素晴らしい。日が少し昇った帰りのキャラバンの写真が以下のものだ。この日の出のシーンやモロッコの素晴らしさ、エピソードなども含めて書いた旅行記「モロッコ紀行2023」を本日公開した。是非ご覧いただきたい。

2023年03月31日

世界一迷路の街

モロッコの古都、フェズの旧市街(メディナ)は世界一複雑な迷路の街だと言う。旧市街の入口の「ブージェルード門」がその入口になる。迷路の街は道は狭く、確かに迷路だ。曲がる所を間違えるとすぐに迷子になりそうだ。この狭い道にも荷役のロバがいて、荷物を運んでいる。狭い道の両脇には様々な店がある。肉、魚、青果、衣料品、皮製品、調度品、土産物、どれも小さいながらも一国一城の主が一所懸命に働いているエネルギッシュな商店街になっている。(写真はブージェルード門と旧市街の中)

2023年03月27日

青い街シャウエン

モロッコの北部、地中海に近いところにあるシャウエンは、青い街として最近有名になっている。最初は街全体ではなく特定の建物だけで、青はイスラム教では神聖なものを意味するから塗ったらしい。しかし誰かがそれをインスタグラムで紹介して話題になって各建物に広まったという。だから観光名所としては日が浅い。街は15世紀頃にできて、城壁に囲まれた旧市街には古い住宅や店はもちろんモスク、カスバ、広場もあり、コンパクトながら見どころは満載だ。

2023年03月18日

カサブランカその2

カサブランカで最も有名なモスクはハッサン2世モスクで、大きさが凄い、敷地面積は9ヘクタール、建物でも2ヘクタールもあり、建物内部への収容人数は2万5千人という。またモスクの天井は開閉式というから大きさだけでなく設備も郡を抜いている、ミナレットの高さは200mもあり、世界最高とのことだ。残念がらモロッコは異教徒をモスクに入れないので内部を見学できないが、その凄さは外観だけもよく理解できる。

2023年03月14日

カサブランカ

久しぶりに海外旅行に行ってきた。行き先はモロッコ、アフリカの北西端にある地中海と大西洋に面した国だ。人口3700万人、面積は日本の1.2倍の大きさになる。モロッコと言えば首都のラバトよりも商業都市カサブランカの方が有名で、私たちはまずはその大都市カサブランカを訪れた。写真はムハンマド5世広場で噴水と鳩がたくさんいて、まるでヨーロッパのような景色になっている。それはそうだろうモロッコからスペインまでジブラルタル海峡を挟んで20kmもないから、ヨーロッパ文化も色濃く大変興味深い。

2023年03月10日

ふもとっぱらキャンプ場

今年の極寒キャンプは富士山の西山麓にあるふもとっぱらキャンプ場で実施してきた。このキャンプ場は富士山が目の前にひろがる広大な原っぱのテントサイトが売りで、最近のキャンプブームでは頻繁に紹介されている。従って冬のこの時期だというのに土曜日の予約が取れずに、日曜日に行ってきた。それでも多くのキャンパーが来ていた。そしてこの様子は本日旅行記「極寒キャンプ2023」を公開した。

また、同時に旅行記「関東近郊4人旅2023」も公開したので、そちらもご覧いただきたい。

2023年02月28日

犬吠埼の荒波

銚子の先にある犬吠埼に行ってきた。波がたくさん打ち寄せており、いかにも太平洋に突き出た岬だと感じる。この波が打ち寄せる岩の映像が東映映画の冒頭にある”あの波が岩にあたるシーン”になったという。写真の波の湾のようの所の先に犬吠埼の灯台がある。

2023年02月25日

絶対にあきらめない、銚子電鉄

銚子から犬吠埼付近まで銚子電鉄が走っており、今回その電車に乗って来た。銚子電鉄は赤字でいつ潰れるか分からない中で頑張っていることで有名な鉄道だ。JR銚子駅内のホームに銚子電鉄の銚子駅があって、この駅のニックネームが「絶対にあきらめない」になっている。この鉄道は本当に大丈夫なのかと、本気で心配になってくるが、実は2021年度は黒字になったというポスターが貼ってあるから一安心する。自虐ネタが多い銚子電鉄は面白い。是非黒字化貢献に乗ってきて欲しい。

2023年02月15日

筑波山

茨城といえば筑波山が有名だ。筑波山は広い関東平野にポツンとある標高877mの山で、この低さで日本百名山にもなっているのは地元民に愛されて歴史があるからだろう。車で標高530mのロープウェイの駅まで車で登れるので、今回は山頂ではなくそこからの眺めを楽しんできた。快晴で眺めは良く、関東平野の半分くらいは見えるだろうか、日本の湖で第2位の霞ヶ浦や東京スカイツリーも見える。

2023年02月10日