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グランピング初体験!

最近はキャンプブームで、その流れからかグランピングも流行っている。今回そのグランイングを鹿児島の霧島温泉郷のこしかの温泉で生まれて初めて体験してきた。グランピングは豪華キャンプと訳されているが、実際に体験した感想としてはキャンプとは別モノと言っていい。冷暖房完備のドームテントにベッド、マイ露天風呂、マイサウナ、もちろんBBQや焚火もできる。焚火は雨天でも可能で、耐火シートの開閉可能な屋根もついている。これはもはやキャンプではなく、敢えて呼ぶなら「少人数豪華リゾート空間」だろう。私も含め同行したメンバー皆初めての体験で大満足だった。

2023年06月06日

ラムネの湯

大分県の長湯温泉は炭酸泉で有名で、ラムネの湯という日帰り入浴施設がある。ユニークな建物はもちろんのこと中身についても湯殿、湯船、そして温泉も実に面白い。その泉質は炭酸ガスがたくさん含まれている日本では珍しい、いや世界屈指の強度な炭酸泉で、カルシウムも含まれている。そのため湯船は白い骨のようになっており、何とも楽しい。建物の外観は写真の通りで、お洒落で外観だけでも興味深い。それゆえか大勢の人たちが訪れていた。

2023年06月01日

生の落語を聴いてきた

生の落語を聴いてきた。それは私の友人が推活をしている「立川ういん」という落語家で、この日はその師匠の「立川しらく」も一席してくれた。演目は立川ういんが「たがや」、「愛宕山」、「明烏」の三席、そして立川しらくが「青菜」を一席、一緒に行った別の友人たちには初めての生落語という人もいて涙を流して喜んでいた。立川ういんはまだ2つ目で初々しさが残るが、そこがまた魅力だろう。立川しらくはテレビにもよく登場しているから有名だが、さすがに真打は聴きごたえがあった。コロナも概ねおさまりつつあり、落語や音楽会にも足を運んでいきたい。やはり「生」違う。それは旅についてもいえることで、実際に体験する臨場感は言葉では言い表せない。

2023年05月22日

G7サミット会場

今、世界の首脳が集まってG7サミットが広島で行われている。その会場は「広島グランドプリンスホテル」で、実は、私は昨年の5月に泊まった来た。このホテルは宇品島という島にあって、橋も架かっているので車で渡ることもできるが、3方を海に囲われて警備はし易いだろう。見晴らしを考えてだろうか、どの部屋からも海が見えるように三角柱階建ての高層ビルになっている。ホテルに入ると写真のようにエントランスは豪華そのもので、真ん中には三角形のに大きな池が配置されている。

2023年05月20日

米国も日本も「大谷」だ!

立山黒部アルペンルートの雪の壁が両側に連なることで有名な「雪の大谷」に行ってきた。雪の壁の高さは毎年積雪量に応じて変化しているということで、今年は13mという。私はこの景色が見たくて昨年も一昨年も行こうとしたが諸事情で行けなくて、ようやく今年実現した。やはり大谷は凄い、それは米国のMLBの大谷翔平にも通じるものがある。この雪の大谷を含む旅行記「立山黒部の旅2023」を本日公開した。

2023年05月11日

黒部ダムは凄い!

立山黒部アルペンルートに行ってきた。途中には有名で、とにかく大きな黒部ダムがある。そしてこのダムは単にサイズだけでなく形状が非常に美しい。独特のアーチ形状は芸術的な曲線で、ある種の美学を感じてしまう。ダム湖の水は緑色かかっており、この水が山中に掘られた水専用のトンネルを通って約10km下流の地下に建設された黒部川第四発電所に送られて545mの落差で発電する。この発電所の名称から黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれる。1956年着工し、難工事の末に1963年完成した。その難工事を描いた映画「黒部の太陽」が5年後に公開された。

2023年05月07日

日間賀島

名古屋から伊勢湾の方に南下すると知多半島高があり、その先端に日間賀島という島がある。人口1800人、周囲約5kmのの小さ島で、タコとフグが有名で「多幸(たこ)と福(ふぐ)の島」というキャッチコピーもある。それゆえ港にはタコのオブジェがあり、来島者を出迎えてくれる。マンホールの蓋も駐在所もタコの装飾が施されている。

この島のことは先日公開した旅行記「南知多の旅2023」で詳しく書いているが、旅行記で書き忘れたことがある。それは名古屋はもちろん首都圏や関西圏から日帰りも可能というアクセスの良したさだろう。まあ、首都圏や関西圏から行くには日帰りはもったいないので宿に泊まって美味しい島の海鮮料理を食べることがおすすめだろう。

2023年04月26日

目黒川の花見

目黒川クルーズに3月末に行ってきた。目黒川の沿岸には約1500本の桜の木があり、上野公園の約1000本よりも多いので、数の面での水上から見るという景色の面でも人気が高い。今回は同期入社のメンバーたちと行ったので、くしくも40年以上前の入社当時の桜の花の思い出と重なる結果になり、感無量だった。写真は私たちが乗った船ではなく、すれ違った船だが、大体このようなオープントップのクルーズ船なので、見晴らしは良い。そしてこのクルーズ船の旅の旅行記と、三河湾の知多半島の先端に行った旅の旅行記も本日公開した。

2023年04月05日

サハラ砂漠を行く

モロッコは地球最大の砂漠のサハラ砂漠の北西の端に位置している。このサハラ砂漠から昇る日の出を見るために朝早く起きてラクダに乗って行くツアーに参加した。雄大なサハラ砂漠の日の出は素晴らしい。日が少し昇った帰りのキャラバンの写真が以下のものだ。この日の出のシーンやモロッコの素晴らしさ、エピソードなども含めて書いた旅行記「モロッコ紀行2023」を本日公開した。是非ご覧いただきたい。

2023年03月31日

世界一迷路の街

モロッコの古都、フェズの旧市街(メディナ)は世界一複雑な迷路の街だと言う。旧市街の入口の「ブージェルード門」がその入口になる。迷路の街は道は狭く、確かに迷路だ。曲がる所を間違えるとすぐに迷子になりそうだ。この狭い道にも荷役のロバがいて、荷物を運んでいる。狭い道の両脇には様々な店がある。肉、魚、青果、衣料品、皮製品、調度品、土産物、どれも小さいながらも一国一城の主が一所懸命に働いているエネルギッシュな商店街になっている。(写真はブージェルード門と旧市街の中)

2023年03月27日

青い街シャウエン

モロッコの北部、地中海に近いところにあるシャウエンは、青い街として最近有名になっている。最初は街全体ではなく特定の建物だけで、青はイスラム教では神聖なものを意味するから塗ったらしい。しかし誰かがそれをインスタグラムで紹介して話題になって各建物に広まったという。だから観光名所としては日が浅い。街は15世紀頃にできて、城壁に囲まれた旧市街には古い住宅や店はもちろんモスク、カスバ、広場もあり、コンパクトながら見どころは満載だ。

2023年03月18日

カサブランカその2

カサブランカで最も有名なモスクはハッサン2世モスクで、大きさが凄い、敷地面積は9ヘクタール、建物でも2ヘクタールもあり、建物内部への収容人数は2万5千人という。またモスクの天井は開閉式というから大きさだけでなく設備も郡を抜いている、ミナレットの高さは200mもあり、世界最高とのことだ。残念がらモロッコは異教徒をモスクに入れないので内部を見学できないが、その凄さは外観だけもよく理解できる。

2023年03月14日

カサブランカ

久しぶりに海外旅行に行ってきた。行き先はモロッコ、アフリカの北西端にある地中海と大西洋に面した国だ。人口3700万人、面積は日本の1.2倍の大きさになる。モロッコと言えば首都のラバトよりも商業都市カサブランカの方が有名で、私たちはまずはその大都市カサブランカを訪れた。写真はムハンマド5世広場で噴水と鳩がたくさんいて、まるでヨーロッパのような景色になっている。それはそうだろうモロッコからスペインまでジブラルタル海峡を挟んで20kmもないから、ヨーロッパ文化も色濃く大変興味深い。

2023年03月10日

ふもとっぱらキャンプ場

今年の極寒キャンプは富士山の西山麓にあるふもとっぱらキャンプ場で実施してきた。このキャンプ場は富士山が目の前にひろがる広大な原っぱのテントサイトが売りで、最近のキャンプブームでは頻繁に紹介されている。従って冬のこの時期だというのに土曜日の予約が取れずに、日曜日に行ってきた。それでも多くのキャンパーが来ていた。そしてこの様子は本日旅行記「極寒キャンプ2023」を公開した。

また、同時に旅行記「関東近郊4人旅2023」も公開したので、そちらもご覧いただきたい。

2023年02月28日

犬吠埼の荒波

銚子の先にある犬吠埼に行ってきた。波がたくさん打ち寄せており、いかにも太平洋に突き出た岬だと感じる。この波が打ち寄せる岩の映像が東映映画の冒頭にある”あの波が岩にあたるシーン”になったという。写真の波の湾のようの所の先に犬吠埼の灯台がある。

2023年02月25日

絶対にあきらめない、銚子電鉄

銚子から犬吠埼付近まで銚子電鉄が走っており、今回その電車に乗って来た。銚子電鉄は赤字でいつ潰れるか分からない中で頑張っていることで有名な鉄道だ。JR銚子駅内のホームに銚子電鉄の銚子駅があって、この駅のニックネームが「絶対にあきらめない」になっている。この鉄道は本当に大丈夫なのかと、本気で心配になってくるが、実は2021年度は黒字になったというポスターが貼ってあるから一安心する。自虐ネタが多い銚子電鉄は面白い。是非黒字化貢献に乗ってきて欲しい。

2023年02月15日

筑波山

茨城といえば筑波山が有名だ。筑波山は広い関東平野にポツンとある標高877mの山で、この低さで日本百名山にもなっているのは地元民に愛されて歴史があるからだろう。車で標高530mのロープウェイの駅まで車で登れるので、今回は山頂ではなくそこからの眺めを楽しんできた。快晴で眺めは良く、関東平野の半分くらいは見えるだろうか、日本の湖で第2位の霞ヶ浦や東京スカイツリーも見える。

2023年02月10日

熱海の来宮神社はパワースポット

熱海駅の隣に来宮駅があり、その来宮駅の直ぐ近くに来宮神社がある。この神社は熱海では有名なパワースポットになっている。その理由はご神木が樹齢約2000年の楠木で、神社の裏手に鎮座している。このご神木は昨年の環境省の調査では日本で第2位の太さということが報告されており、幹回りで24mもある。熱海に行ったらば温泉はもちろん、来宮神社のご神木からもパワーをもらってきて欲しい。

2023年02月03日

家康の駿府城

今年のNHK大河ドラマの徳川家康が晩年過ごした駿河国(静岡県)の駿府城に行ってきた。といっても駿府城は濠だけが残っているだけで、駿府城公園になっている。公園内は平らな広場になっているが、現在は公園の約1/4の部分をかつての駿府城の発掘調査を行っている。発掘調査の現場は一般的には公開しないが、ここは無料で一般公開しているから発掘現場をリアルに見ることができる。当時の家康の権力を象徴するように、駿府城はとにかく広く立派な城だった。

2023年01月27日

南房総の鋸山は面白い

南房総の鋸(のこぎり)山は面白い。日本寺という寺があって、その境内は鋸山の頂上付近を含んでいる。この付近には「地獄覗き」と呼ばれる岩がせり出した部分があって遥か下の崖下を覗き込むので、そう呼ばれている、この岩を斜め下から見上げる位置に百尺観音という岩壁に彫られた大きな観音像がある。百尺というから実際の高さも約30mもある。その他に日本最大の大仏もあるから、鋸山は面白い。

2023年01月24日

新年会はカニ尽くし

旅友たちとの新年会を私がかつて勤めていた会社の保養所で行った。新年なので奮発して「カニ尽くし」の食事を頼み、カニを堪能した。先付から始まって大きな茹でズワイガニがひとり1杯づつ、カニや真鯛の刺身、カニや野菜の天ぷら、最後はカニすき鍋、そしてカニ雑炊と堪能した。さすがにデザートはカニではなかった。もちろんお酒も堪能、そして今年の旅への想いを語り合い、次の旅行、さらにその次の旅行企画の話に華が咲いた。

2023年01月21日

三菱グループを生んだ館

東京メトロの湯島の駅近く、台東区にある旧岩崎邸に行ってきた。ここは三菱を創業した岩崎彌太郎の長男で三代目社長の久彌の本邸として1896年(明治29年)に造られたもので、イギリス様式の装飾、庭に面した南側には立派な列柱の並ぶベランダがある。(写真の反対側)洋館に入ると明治日本の質実剛健な雰囲気が伝わってくる。そして洋館に繋がって純和風の書院造りの大きな屋敷がある。こちらの屋敷も洋館に負けず劣らず大きく素晴らしい。この洋と和の豪快で絶妙なバランスが江戸文化から西洋文化への流れを創っていったのだろう。この館以外にも鳩山会館も追記した旅行記「東京小旅行2022」を本日公開した。

2023年01月14日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。今年も旅のチカラ研究所をよろしくお願いします。

昨年も一昨年に続いて国内旅行だけした行けませんでしたが、今年は海外旅行にも行けそうです。

旅行のみでなく、講演活動にも力を入れたいと思っています。

写真は昨年12月に行った霧島神宮です。坂本龍馬が新婚旅行に行ったという神社でなかなか由緒正しい神社です。

2023年01月04日

先取り初詣

年末に「先取り初詣」と称して、私は友人とロングウオーキングをして神社仏閣を参拝するのが恒例行事になっている。今年も昨日、多摩市の小野神社を参拝してきた。そしてこの小野神社は武蔵の国、つまり現在の埼玉県と東京都の一宮(いちのみや)ということで、その国(今では県相当)の一番由緒ある神社だと称している。しかし武蔵の国には大宮の氷川神社もあって、当然あちらも一宮を名乗っており、どちらが正しいとも言えない。両方が正しく、長い歴史の中である時はこちら、またある時はあちらということは充分にあり得る。そして今回歩いた歩数は52450歩なので35km位になる。

2022年12月31日

世界遺産の温泉

和歌山県の「峰の湯温泉」にある「つぼ湯」に入ってきた。ここは世界遺産の湯ということで、熊野古道の世界遺産の構成資産になっているらしい。”らしい”と書いたのはやや疑問が残るのでそういう表現を使ったが、そのように解釈しても良さそうだというのが私の見解である。詳しくは本日公開した旅行記「紀伊半島秘湯巡り2022」を読んでもらいたい。それにしてもおのつぼ湯は個性的な湯で、小さな川の中の岩の間から湯が湧いており、そこに掘っ立て小屋を造っただけの素朴な温泉なので、温泉好き中でも秘湯好きの方は是非立ち寄ってもらいたい。

2022年12月29日

河原を掘った露天風呂

和歌山県の川湯温泉は河原を掘ると川床から湯が湧き出て温泉風呂になる。そのため12月から2月まで大きな露天風呂「仙人風呂」が造られて無料で入浴することができる。結構な広さの露天風呂で50mプール位はありそうで、男女混浴で水着着用になっている。残念ながら私は入浴しなかったが、手を浸けてみるとそれなりに熱く42~43℃くらいだろう。地元の人、観光客と結構多くの人が訪れていた。同様な露天風呂は全国にも多くあるが、このサイズのものは私にしても初めて見る大きさだろう。

2022年12月25日

クリスマス・イブイブという迷言

本日は12月23日、クリスマスの前の前の日でクリスマス・イブイブと言う人もいる。イブを前夜として捉えると、この表現は当たっているような気もするが、実はそうではない。イブはイブニングの略で夜を意味しており、キリストの誕生が12月25日ということで確かに24日は前夜だが誕生日の夜ではない。実はこの誤解は1日の定義から生じている。現代は夜中の0時から1日が始まるが、キリストが生まれた頃のあの地域では1日は日が暮れてから翌日が始まるとなっていた。したがってその頃の25日は現代でいうところの24日の日没後に始っていた。従ってクリスマス・イブは正しい日本語にするとクリスマス前夜ではなくクリスマス当夜になる。逆に25日の夜は翌日になり、誕生日ではない。クリスマス・イブイブとは名言ならぬ迷言になる。写真はコロナ前に行ったクロアチアの首都ザグレグのクリスマスマーケットでヨーロッパナンバー1の呼び声も高い。

2022年12月23日

砂の美術館

鳥取と言えば鳥取砂丘、最近はその砂丘の砂を使った「砂の美術館」が有名になっている。その砂の美術館に行ってきた。ちょうど今はエジプト展をやっており、スフィンクスやピラミッド、アブシンブル神殿などの歴史的建造物や古代のエジプト人の暮らしぶりを砂で再現している。日曜日ということもあって結構混んでいた。

2022年12月20日

松葉ガニが凄い!

ズワイガニは北陸では越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれることは広く知られている。そして松葉ガニの水揚げ量が最も多いのは岩美町だということはあまり知られていない。その岩美町で豪快な松葉ガニ料理を出してくれる評判の宿が「民宿さんげんや」で、松葉ガニ専用宿、言わば穴場的な存在の宿で知る人ぞ知る宿になっている。そして写真がその夕食で食べきれないほどの松葉ガニが出てきた。

2022年12月18日

しまなみ海道を歩く

愛媛県の今治から広島県の尾道まで「しまなみ海道」を歩きてきた。かかった日数は2日半、歩数は約10万5千歩なので距離換算しておよそ70kmという旅になった。高速道路が通っているが、それで行けば60kmくらいで行ける。なぜ歩くと長いのか、サイクリング道路としては有名だが、歩きはどこを歩くのかとか、泊まれる宿はあるのかとか、いろいろな疑問もあるかと思うが、本日公開した旅行記「四国中国紀伊の旅2022」を読めば分かるようになっている。尚、写真はしまなみ海道でないとありえない愛媛県と広島県の県境になる。

2022年12月10日

日本最長路線バス

日本で一番長い路線バスが奈良県の大和八木駅から和歌山県の新宮駅まで走っている。先日それに乗って1人バス旅をしてきた。この路線は距離169.9km、168のバス停、約6時間半で、毎日3便運行している。上りと下りがそれぞれあるので、都合片道6本になる。バスに乗ると、いかにもバス旅が目当ての旅行者が10人くらい、あとは地元の人々らしい。満員でないが平日のローカルバスにしては、乗車率は高い。市街地を走っている間は、乗り降りするのは地元の人で、徐々に減っていくが常に10人以上乗っている。尚、全区間乗ると片道5380円もする。

2022年12月09日

若桜鉄道に乗ってきた

鳥取県の山の中を走る若桜(わかさ)鉄道に乗ってきた。若桜鉄道は列車も駅舎もとても綺麗だ。車内は木目調で統一されカラフルなシートだが、落ち着きがある。駅舎も木目調で新しく、そして小綺麗になっている。待合室も車内と同じように木製の椅子テーブルで統一されて落ち着きがある。WAKASA CAFEという看板が出ているコーヒースタンドが切符売り場の直ぐ隣にあって、駅舎内にコーヒーの香りを漂わせている。ここでコーヒーを注文すると待合室に淹れたてのコーヒーを出前してくれる。コーヒー好き、あるいは特にコーヒー好きでない人にも、この上ない時間と空間を提供している。

2022年12月07日

DMVに乗ってきた

徳島に行ってDMV(Dual Mode Vehicle)に乗ってきた。DMVとは線路と道路の両方を走ることができる世界初の乗り物で、昨年から徳島県の阿佐海岸鉄道で運行を開始した。DMVは過疎鉄道の救済のためにJR北海道が基本システムを開発したが、経営難から実用化を断念した。それを徳島県が受け継ぎ、関係自治体と事業費16億円を投じて実用化した。阿佐海岸鉄道は鉄道復活の切り札としてDMVを導入し、話題性もあって注目を浴びている。写真は阿波海南駅で撮ったもので、一見する限り普通のボンネットバスだが、前輪のみ鉄の車輪を下げて鉄道モードで線路を走ってきたもの、これからバスモードにチェンジする。その切り替わり時間は30秒位、DMVはバスがベースの車体なのでバスモードの時は通常のバスのように見えるが、鉄道モードになると前輪のみ鉄の車輪が出て、後輪はゴムタイヤのまま線路を蹴って駆動する。従って鉄道モードでは、やや前部が高い姿勢で線路を進んでいく。

2022年12月03日

超豪華夜行バスに乗る

新宿から徳島まで、四国中国地方へ旅するために夜行バスに乗った。このバスはマイ・フローラというバスで、1列が2人だけという合計12人乗りのバスで、超豪華な造りになっている。外観は普通、中の通路はホテルの廊下を思わせるような造りで完全個室のようになっている。ほぼ180度倒せるリクライニングシートは飛行機のファーストクラスの座席のようだ。最後部にあるトイレ洗面所も見逃せない。これだけのバスなのでそれなりに高いが、14900円は宿泊費+交通費+夜間の有効利用の合算と考えれば納得のプライスだろう。

2022年11月24日

旧友と新友と旅する

東京の北区の名所を友人たちと日帰りで巡ってきた。この地域は江戸情緒の残る街並みと日本の近代化の歩みを感じる施設が交錯するように存在する場所で実に興味深い。しかしそれよりも興味深いのは一緒に巡った友人たちとの出会いで、その数奇な巡り合わせを含めて本日公開の旅行記で紹介している。

簡単に説明すると、私は50年前の高校時代に入っていたサークル活動の仲間と最近一緒に旅行にいっているが、それが旧友ということになる。そしてそのサークルにいたアメリカの友人が40年前にパリで知り合ったフランス人も一緒に今回旅したというもので、フランス人と私は初顔合わせで新友ということになる。まさしく時空を超えた仲間とも言える。詳しくは旅行記を読んでいただきたい。

2022年11月13日

超のつく強酸性の玉川温泉

秋田県の玉川温泉に行ってきた。玉川温泉は水素イオン濃度pHが1.13という日本一の強酸性の温泉で、現代医療に見放された患者が最後に訪れるという温泉で、多くの効能がある評判の温泉である。一晩浸かっただけだが、一緒に行った仲間からは「あそこの先がヒリヒリする」との声が聞こえるから相当に効いていたようだ。今回は紅葉時期にも重なって多くの宿泊客や日帰り入浴客でごった返したいた。尚、この宿の事む含め、本日旅行記を公開したので詳しくは旅行記で。

2022年11月12日

八幡平の大沼の紅葉

10月中旬、八幡平の大沼に友人たちと行ってきた。大沼一周の散策コースを歩いてが、この付近の標高は約950mで紅葉真っ盛りだった。大沼の畔の木道や小高い山道を一周して約30分、ちょうどいい運動になる。見事な紅葉を見ながらの散策は実に気持ち良い。もしも私が紅葉の東北で映画を撮るならば、是非このシーンを使いたい。

2022年11月11日

さすが、八甲田の紅葉

10月中旬、紅葉真っ盛りの八甲田山のロープウェイに乗って来た。八甲田山のロープウェイの山麓駅は標高660m、上の山頂駅は標高1310mで紅葉は山麓駅から中間地点付近までは絶好調だ。テレビのニュースなどでこのロープウェイからの紅葉シーンが放送されるが、まさしくその場所、その時期に行ってきた。中間点付近から上は紅葉をしない木々になり、頂上ではほとんど紅葉をしていない。

2022年11月07日

会員制リゾートハウスに泊まる

伊豆の会員制リゾートハウス「エマーユ」という宿に泊まってきた。簡単に言えばペンションなのだが、“一見さんお断り”の宿で会員制を名乗っている。今回は友人のコネで私たちの宿泊が認められた。それ以外は「Airbnb」(世界の旅行者に宿を紹介するサイト)経由の予約で外国人観光客中心の宿になっている。

この宿に泊まったのは私が大学を出て入社した会社の研究所同期配属たちで、毎年の温泉旅行が恒例になっている。今回の旅行は旅行記「伊豆の同期会旅行2022」で本日公開した。それにしても皆いい車に乗っている。ポルシェ、ベンツ、BMWのバイクなど。国産車の私の方がかえって目だったような気がする。

2022年11月02日

見事!ブナ林の紅葉

秋田県の乳頭温泉郷に行って、見事な紅葉をみてきた。それはブナ林の紅葉で、秋田県と青森県にまたがって世界遺産の白神山地が広がっているが、世界遺産のエリアから多少離れた乳頭温泉郷にもブナ林が多く存在する。写真は雨上がりの朝にキラキラ輝いているブナ林の紅葉だが、残念ながら実際に行った現地の臨場感はこの写真では全てを伝えることが出来ない。言えることは私はこんな紅葉をかつて見たことがないということだ。

尚、この東地方の旅行記を執筆中で、書きあがるにはまだまだ時間がかかりそうなので、このブログでも並行して紹介していきたい。

2022年10月25日

ベトナム料理店

横浜市泉区のベトナム料理店「タン・ハー」に家族で行ってきた。妻の友人がベトナムに住んでいたことがあり、その友人と妻が先日この店に行って良かったので、今回の訪問になった。店はレストランというよりもベトナムの食料品店で中央に長テーブルが置かれており、店の奥で料理されたベトナム料理をそのテーブルで食べるようになっている。今回は定番のフォー以外に、ベトナムつけ麺、写真のお好み焼きを注文して食べてが、味付けはもちろんテーブル上の調味料も全て本場もので、ベトナムを楽しむことができる。

2022年10月10日

10月と言えば、OCTフェス

10月と言えば、オクトーバーで、横浜の赤レンガ倉庫でやっているオクトーバーフェスタに行ってきた。いわゆるビールの祭典で、本場ドイツのビールがたらふく飲める。といっても結構な値段で、500mlの生ビールが1500円位なので、まあ通常の居酒屋の3倍くらいする。それでも本場ドイツのミュージシャンの生演奏が聴けて、ドイツにいったような気分になる。昨夜は雨で平日なのにも関わらず、多くの人間が集まっていた。みんなビール大好きな人たちなのだろう。

2022年10月08日

美味い!桐生のソースかつ丼

私が生まれ育った群馬県桐生市はソースかつ丼で有名な街で、市内のレストランや食堂、あるいは市役所の食堂でもソースカツ丼が提供されている。その中でも老舗の志多美屋が有名で、わたらせ渓谷鉄道の旅の途中で食べて来た。桐生のソースかつ丼の特徴はヒレカツを使っていることだ。そのために脂身がなくヘルシーなことが売りにもなっている。ソースはウスターソースがベースになっている。もちろん店ごとに工夫しており市販のウスターソースに比べて辛さが押さえられている。さらに細かく言えばキャベツの千切りはご飯の上、カツの下ではなく別の容器で出てくる。味も食感ももちろん美味い。他の地域(福井、福島、駒ケ根など)のソースかつ丼とは一味違うので、是非行って食べて欲しい。

2022年10月04日

わたらせ渓谷鉄道の終点

わたらせ渓谷鉄道は群馬県桐生市の桐生駅からでて、栃木県日光市の足尾町の間藤駅まで44kmを結んでいる。かつてのJR足尾線で、足尾銅山の銅鉱石の輸送のために111年前に敷設された。そして銅山が閉山して49年経った。今ではトロッコ列車を走らせたり、イベントで集客をはかる観光鉄道に模様替えしている。しかしながら私が訪れたのは平日で紅葉シーズンにもなっておらず、閑散としていた。終点の間藤駅で降りたのは私1人、折り返しの列車に乗ったのも私1人というもので、間藤駅には「カモシカの見られる駅」という看板まであるから、ひっそりと一人旅を楽しむならば、これもいいのかもしれない。

尚、本日この旅行記「わたらせ渓谷鉄道の旅2022]を公開した。

2022年10月01日

わたらせ渓谷鉄道で立ち寄り温泉

わたらせ渓谷鉄道の水沼駅には「水沼温泉センター」が併設されており、列車を降りてホームにある目の前の扉を開ければ温泉センターのロビーになっている。内湯の湯船には河童の像が立っているから”河童の湯”と呼ばれている。内湯から出て隣には露天風呂があり、その露天風呂に浸かりながら山間(やまあい)の風景を見ることができる。さらに露天風呂の隣にはサウナと水風呂があって、「整える」環境は抜群だ。次の列車がくるまでの1時間半をこの温泉、サウナで過ごして湯上りの生ビールは抜群に美味かった。

2022年09月27日

わたらせ渓谷鉄道

群馬県桐生市から栃木県日光市の足尾地区を結ぶ「わたらせ渓谷鉄道」に乗ってきた。この鉄道はかつては足尾線と呼ばれた足尾銅山の鉱石を運ぶ鉄道だったが、銅山はとっくの昔に閉山され、現在は地元の足と言うよりは主に観光客を乗せて走っている。それでも休日はともかくも私が行ったのは平日で、閑散たるものになっていたのがやはり寂しい。と言うのは私は群馬県桐生市の出身なので、この鉄道はなじみ深く思い出深いものだから、余計にその衰退ぶりに心痛めてしまうのかも知れない。それでも首都圏から近く、のんびりと鉄道旅を楽しむには絶好の路線かもしれない。

2022年09月25日

フワフワなオムレツ

私の家の近くにもう一軒、ちょっとお勧めの店「サロン卵と私」がある。この店もチェーン店ながら、個性的でサロンと名が付くお洒落な洋風レストラン&喫茶になっている。この店は卵料理、それもオムレツがメインで、写真の最もスタンダードはオムライスは、ケチャップライスの上に白いフワフワなオムレツが乗っている。オムレツと言っても卵にホイップクリームやミルク等を入れたもので、あまり卵の味はしない。むしろその味はフランスのモンシャン・ミッシェルのレストランで食べたオムレツに似ている。そのレストランは巡礼者の疲れを癒すためのカロリーがあって、胃袋に優しいオムレツに仕立てられており、今では名物料理になっている。

2022年09月19日

美味い!十勝豚丼

かつて北海道の十勝地方に行った時、帯広駅前で食べた豚丼が美味しかった。私の家の近くにこの十勝の豚丼を提供してくれる店があって、先日行って食べてきた。店は㐂久好(きくよし)というチェーン店で、チェーン店と言っても全国に10店舗位しかなく、神奈川県に各1店舗しかない。豚丼は十勝地方の名物で、厚切りの豚のロース肉をやや甘い醤油風味の味付けで焼いたもので、吉野家で提供される豚丼とは違う感じのものだ。農林水産省のHPによれば「明治時代末ごろから十勝地方では養豚業がはじまり、豚肉が食べ親しまれてきた。昭和初期に帯広市内の食堂で、炭火焼きした豚肉にうなぎの蒲焼き風のタレを使用した丼をつくったのが豚丼の発祥といわれている。開拓者が汗を流し働く姿を見て、スタミナ料理を提供したいと思い、食材にうなぎを使おうと考えたものの、うなぎは高価で手に入りにくかった。そこで目を付けたのが、豚肉だった。」とある。

2022年09月16日

友人のジープ

菱野温泉の常磐館には友人の車に乗せてもらって行ってきた。その車というがアメリカ製のジープで、実にクラシックな感じの名車だ。4000CCエンジンは実にたくましく、乗り心地も悪くはない。何といってもこの車は友人が28年前に購入して大事に乗っているもので、実に素晴らしい。私の愛車も購入して11年経過したが、まだまだ乗れそうで何よりも気に入っているので彼のジープを見習いたい。

2022年09月14日

菱野温泉常盤館③

信州小諸の山麓にある菱野温泉の常盤館は、信州の味を堪能するには充分な料理を出してくれた。写真にあるように信州牛のほう葉焼き、鯉のうま煮、刺身も鯉のアライと実に信州らしい内容になっている。よく山奥の温泉旅館でマグロの刺身などが出てくるが、如何に冷凍技術が発達しているとはいえ、さすがに興ざめでならない。そんなことをある旅館経営者に話をしたら、海岸の近くに住むお客ばかりではなく、むしろ宿の近くの海から遠い人たちが多く、地元の慶事などにも使われるので、どうしても刺身は外せないと言っていた。

2022年09月09日

菱野温泉常盤館②

信州小諸の山麓にある菱野温泉の常盤館、宿専用のケーブルカーで登った温泉棟からは小諸の市街地が一望できるようになっている。温泉棟には男女別の露天風呂、半露天風呂が各々4つあり、色々な温度でゆっくり浸かることができる。お湯は無色透明単純泉で温泉としての効能はあまり期待できないが、この解放感や景色によるリフレッシュ効果は抜群のような気がする。

2022年09月08日

菱野温泉常盤館①

信州小諸の山麓にある菱野温泉の常盤館という温泉宿に泊まってきた。この旅館の最大の特徴は旅館の上にある温泉棟に宿専用のケーブルカーで登るということで、定員6人のケーブルカーで2~3分登ると景色の良い温泉棟に着く。長野在住の友人の話では、物心着いた時からあったというからかなりの年代物らしい。それでもこのケーブルカーのお陰で随分とお客を呼んだに違いない。老若男女問わず楽しめる宿だろう。

2022年09月06日

島に渡るのは時の運

離島に行くことが最近多くなっているが、いつも島に渡れるとは限らない。それは結構時の運というのがあり、船が出ないのは最悪としても、出ても船が接岸できない場合がある。その場合は引き返すか、次の島に行くということになる。近ければいいが、10時間もかかって戻ることになることあってなかなか辛いものがある。だからこそ島の旅は面白い。写真は式根島の桟橋に着くことができなくて次の島に行くことになった。9月8日にリモート講演会を実施するけど、そんな話もしてみたい。

2022年08月31日

島の旅に想う

写真は宮古島のリゾートホテルで、最近の私は島の旅に結構はまっている。その理由はいくつかあるが、都会に暮らす人間にとっては非日常が強く感じられることだろう。旅は非日常を楽しみ、そして感動するために行くのであれば、それには島はぴったりなのかも知れない。都会よりも時間がゆっくり流れ、自然もたくさん残っている。基本的には自給自足の食べ物は新鮮な魚介類を中心に実に美味い。そんな島の旅の魅力について今回リモート講演会を9月8日19時~に開催するので、参加希望の方はメ―ルを下さい。( mail@tabinotikara.com )

尚、第二部として北ヨーロッパの国々とバルト3国も紹介するので、こちらもコロナで行けないうっぷん晴らしにはいいかもしれない。

2022年08月27日

指人形が似顔絵を書いている!

東京都台東区の谷中地区は昔の江戸の風情を残しており、その中にある「笑吉劇場」で指人形劇を再び観てきた。実は今年の1月にも観て来たのでそのことをブログでも取りあがている。今回再度の登場の理由は、この指人形が似顔絵を描いてくれるというもので、実に素晴らしい。すだれの向こう側からこちら側が良く見えるので、人形の演者が見事な筆さばきで瞬く間に描いてくれるのは、他では見ることが出来ないだろう。そもそも指人形劇ということが極めてレアなので、当たり前かもしれない。尚、この劇場に私の友人が外国人を連れて行ったら大喜びだったということを聞いた。

2022年08月17日

松川温泉

東北地方の八幡平周辺は温泉の宝庫だ。標高830mに位置する松川温泉一帯はかなり強烈な硫黄臭がしている。その理由は宿のすぐ隣の地下から高温の蒸気がたくさん出ているからで、その蒸気には温泉成分も含まれているからだろう。その高温の蒸気を集めて、太いパイプで近くの地熱発電所に送っている。そのため松川温泉は地熱発電所のある温泉ということでも有名になっている。有り余る蒸気のためか、露天風呂も白い煙に半分隠れているのも実に珍しい光景だ。

2022年08月11日

珍しい足湯

写真は乳頭温泉郷の大釜温泉旅館の玄関横にある足湯で、ご覧のようにタライで出来たものになっている。湯はもちろん温泉で、蛇口から豊富に温泉が出る掛け流しなので効能は充分にあるだろう。このようなタライだけ用意すれば足湯が簡単にできるということに、私は結構感動したのでここで紹介した。高音の自然湧出量の豊富な温泉だからできる工夫かもしれない。

2022年08月09日

東京湾納涼船で飲んで食べて

東京湾納涼はデッキ部分ではイベントをやっており、飲み物や食べ物を売っているので多くの若者たちはビールやつまみを餅ながら立ち飲みでイベントを楽しんでいる。それを2時間もやるのはおじさんたちに辛いので、さるびあ丸の本来のレストランを予約席にして飲み食いできるようになっている。各テーブルには個別にビールサーバーが置けれ、船の形をしたお洒落なお弁当が用意されている。そしてこのお弁当がなかなかよくできている。3階建ての船の形をした木箱に入ったお弁当は、1階部分が鯛の炊き込みご飯、2階部分は酒の肴とおかずになっており、3階は4種のデザートが入っている。この時季なので生モノはないが、2階の部分には揚げ物や漬物、練り物などが少量づつ良い具合で15種類も詰まっている。。味はもちろん美味い。乗船料金込み、飲み放題でこの料理で5000円はお得としか言いようがない、ちなみに乗船料だけならば1500円で、その場合は飲食は別になる。

2022年08月07日

東京湾納涼船に乗って来た

夜の東京湾を遊覧する納涼船に乗って来た。納涼船といっても運航しているのは東海汽船の貨客船「さるびあ丸」で、毎日のように貨客船として伊豆諸島の島々に貨物と観光客や島民を運んでいる。従って夏のこの時季に限定して通常運行の隙をぬって約2時間の納涼船航海をしている。竹芝桟橋を19時に出航してレインボーブリッジをくぐって東京湾の夜景を楽しむというものになっている。そして船上はというと若者たちで溢れており、活気あふれている。とてもコロナ禍と思えない盛況ぶりで、若いエネルギーを感じることが出来た。こんなクルーズもなかなか面白い。

2022年08月06日

ワイルドだぜ、藤七温泉

東北秘湯巡りの中でも最もワイルドな温泉が、藤七温泉だろう。この付近は標高1500mクラスの山々が連なる八幡平で、この温泉も標高1370mにある。おそらく東北地方で一番、日本でも屈指の高所の温泉だろう。写真のような露天風呂で、四角い釣り堀のような湯船が5つくらいある。白濁しており底は全く見えないが、ポコポコと温泉が湧き出ている。泉質は硫黄泉で硫黄の臭いが漂っており、周りの景色は緑色の草木と温泉が出ている部分だけ茶褐色の岩肌が見えて、少し上を見ると雪渓も残っている。実にワイルドな温泉だ。

2022年08月02日

つなぎ温泉

秘湯ツアーで“つなぎ温泉”に泊まってきた。つなぎ温泉は盛岡の奥座敷と言われ、五所湖というダム湖の畔に大きなホテルが林立している。私が泊った「ホテル紫苑」は5つ星の宿で、今回宿泊あるいは立ち寄り湯をした宿とは全く異なる豪華な宿だ。秘湯でない豪華な宿をあえて宿泊したのは偶然ではないだろう。豪華な宿に対比して秘湯がより鮮明に思い出に残り、豪華な宿もより豪華に感じるという相乗効果が期待できるからだ。写真は部屋から五所湖越しに岩手山が見えるというもので、さすが5つ星の宿といった所だろう。

2022年07月31日

国見温泉

秘湯ツアーで国見温泉「森 山荘」に立ち寄り湯をしてきた。ここは県道266号の突き当りにある温泉地で、標高約850mだから景色がなかなか良い。近くには笹森山や秋田駒ヶ岳もあり、山に登って下山してきた人が多く訪れている。このエメラルドグリーンの湯の話は旅行記にも書いたので、ここで下の写真を紹介したい。露天風呂だが、犬専用の露天風呂になっている。犬に温泉の良さが分かるか、いささか疑問ではあるが、これだけ立派な専用露天風呂は珍しい。

2022年07月28日

若大将クルーズに乗ってきた。

つい先日、豪華客船「飛鳥Ⅱ」の若大将クルーズに妻と乗船してきた。この船の名誉船長である加山雄三が、毎年この時季に乗船しコンサートを行うもので、今回は彼の引退表明から間もないこともあって非常に人気が高く、様々なイベントがあった。尚、この旅行記を本日公開したので、是非ご覧ください。

2022年07月24日

夏油(げとう)温泉

岩手県の夏油(げとう)温泉にいってきた。渓流沿いに露天風呂が5つ、内湯が男女別に2つずつある元湯夏油に泊まってきた。熱い湯、温い湯、ちょうど良い湯などバリエーション豊かな温泉宿で四畳半一間の部屋にはテレビも冷蔵庫もエアコンもなく、脱都会、非日常を体験できるのも面白い。尚、この旅行記は公開したばかりだ。

2022年07月23日

千と千尋の神隠しの宿

群馬県四万温泉の積善館はアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われている宿で、草津温泉の帰りに泊まってきた。宿泊客だけでなく、立ち寄り湯で訪れた人、あるいはコンパニオンのお姉さんまで写真を撮りにくるほどだ。写真は宿の2階から宿の前の赤い橋を撮ったもので宿に泊まらないと撮れない。左の建物の1階部分が風呂で、正面も積善館の建物だが、老朽化のために使っていない。

2022年07月17日

草軽電鉄

かつて軽井沢駅から草津温泉までの55kmを結ぶ草軽電鉄という鉄道があった。残念ながら1962年に廃業するが、50年近く最強の別荘地と最強の温泉地が鉄道で繫がっていた。もしも廃業しなければ、草津温泉には新幹線を利用して軽井沢乗り換えで行ける。私はそれが残念でたまらない。その草軽電鉄の北軽井沢駅舎跡に行ってきた。駅舎跡といってもリフォームされて外観は綺麗になっており、その前にはクワガタ虫を立てたような電気機関車が置かれている。本物ではないが、サイズや形は同じようなので当時の雰囲気が充分に伝わってくる。そして本物の電車が走っていた雄姿が以下の写真で、背景は浅間山になっている。私はいずれこの草軽電鉄の廃線跡を歩いて辿ってみたいと思っており、賛同者がいれば連絡いただきたい。

2022年07月13日

日本の国道の最高標高地点

草津温泉から長野県との県境につながる志賀草津ルートをドライブする。噴火の影響で有名な白根山の湯釜は見ることができないが、このルートには日本の国道の最高地点(標高 2172m)がある。この地点からの眺めは最高で、白根山の頂上付近には草木は生えておらず、雪渓が残っている山腹からは噴煙が上がっている。そして山腹の向うに草津温泉街がかすんで見える。この様子を含め旅行記「草津・四万温泉の旅2022」に書いたので昨日公開した。そして旅行記でちょうど100作目になった。

2022年07月06日

ミステリーツアーその3

ミステリーツアーで兵庫県の豊岡市の「玄武洞」に行った。柱状摂理が地表に現れたもので洞穴ではないが、地元民がその石を勝手に持って行ったので削られて穴ができた。この玄武洞の柱状節理の特徴は、真っ直ぐ上に伸びているだけでなく褶曲しているのが珍しい。結構凄いのにあまり観光地化されていない。これは公開中の旅行記には載せていない。

2022年07月05日

ミステリーツアーその2

ミステリーツアーで鳥取県立「とっとり花回廊」に行ってきた。最初は単なる花の公園だと思っていたが、この公園はその見せ方が実に上手に工夫されていることに感動する。“花回廊”という名前が示すように花を見るための回廊が用意されている。回廊は一周約1km、つまり直径約300mの大きな輪の通路で、通路の幅は5mくらいで屋根が付いている。屋根付きの通路は地上数mの高さにあって宙に浮いているように感じられる。実際には宙には浮いていないが、橋脚で支えられていて回廊を歩いている人には橋脚は見えないので、そう感じられる。この回廊を歩いて行けば咲く花のほとんどを眼下に見渡せるようになっている。尚、このミステリーツアーの旅行記を本日公開したので、是非ご覧いただきたい。

2022年07月04日

ミステリーツアーその1

ミステリーツアーに行ってきた。行先は中国地方東部と近畿地方西部、そしてコンセプトは日本再発見と豪華な宿に泊まるというものだ。日本再発見が意味するものはいろいろあるが、このツアーの企画意図は日本の昔話、ヒーロー伝説の地を巡るというものらしい。写真は岡山の鬼ノ城で、桃太郎が退治した鬼の城と言われており、いかにのそれらしい城が山城跡に復元されていた。

2022年07月01日

三宅島は火山噴火の島

八丈島の後に三宅島に行っていた。三宅島は火山の島で、最近500年間で13回の噴火が起きており、明治時代以降でも5回ある。その中でも直近の1983年と2000年は記録がたくさん残っている。1983年の噴火では、火口から出た溶岩が住宅密集地の西方面に流れ出て民家を飲み込み、溶岩流は小中学校の鉄筋の校舎で止まった。その小中学校の体育館らしき建物が以下の写真で鉄骨は高温で曲がってしまっている。

下の写真が溶岩流に飲み込まれる前の集落の様子で、温泉が各戸に配られていたという豪勢な生活を送っていたと言うことだ。人生は良いことばかりではなく、そんな弊害も有るのだろう。

2022年06月25日

八丈島は面白い

八丈島に行ってきた。そして面白かった。登山、温泉、肴料理、焼酎、サイクリング、ドライブなど、伊豆諸島の島の魅力がこの島だけでも堪能できるようになっている。伊豆大島と同じくらいのサイズだが、本土から遠く離れている分八丈島の方が島の魅力は多いように感じられる。写真は八丈島の八丈富士と右が八丈小島、この八丈小島は現在は無人島だが、かつては人が住んでいたという。漁船でもチャーターしない限り通常には八丈小島には渡れないが、いつか行って見たい。八丈小島には行っていないが、八丈島や三宅島、青ヶ島の旅行記を公開しているので、詳しくは旅行記をお読みいただきたい。

2022年06月20日

青ヶ島に行ってきた!

最も行きにくい島として離島ファンには有名な青ヶ島に行ってきた。伊豆諸島の最も南にある島で、八丈島から南へ約70kmの絶海の孤島だ。島全体が東京都青ヶ島村、人口170人の小さな島で、どの家の住所表記は青ヶ島無番地になっている。ここは渡るだけでも大変だが、その大変さを乗り越えて行くだけの価値を感じることができた。詳しくは本日公開した旅行記「伊豆諸島の旅Ⅱ2022」をご覧いただきたい。

2022年06月17日

OB会の旅行

私が定年まで勤めたいた会社のOB会の旅行に行ってきた。現在私はその幹事をやっているので、手配などいろいろ手伝ったりして、その甲斐あって旅行は無事に評判もよく終わった。今回の旅行先は石和温泉とその周辺で、バスを貸し切り久しぶりにコロナを忘れて盛大に行われた。観光で立ち寄った場所は、リニア見学センター、大善寺(ぶどう寺)、トンネルワインカーブ、三者三様の選定が良かったようだ。

別件で、本日山陽山陰の旅行記も公開したのでそちらもご覧いただきたい。

2022年06月08日

足立美術館は庭園が凄い!

足立美術館に行ってきた。この美術館は「名園と横山大観コレクション」、つまり日本庭園と日本画の調和が創設以来の基本方針だという。日本人のみならず外国人も誰でもが親しみやすい日本庭園の感動をもって横山大観はじめ日本画家の作品に接してもらい日本画の魅力を理解してもらいたいというコンセプトだ。それゆえ庭園が素晴らしい。米国の日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングで、何と2003年から19年間連続の日本一になっている。審査対象は1000カ所というから半端ではない。

2022年06月07日

出雲大社で見たもの

山陽山陰の旅の一環で出雲大社にやって来ると面白いものを見つける。参道に白い提灯があり、「山下達郎・まりあ」と書かれている。歌手の山下達郎と竹内まりあ夫妻が奉納したものらしい。竹内まりあは地元の出雲出身で彼女の実家の竹野屋旅館は出雲大社の鳥居から100メートルほどの参道にある。開業140年になる格式ある老舗旅館だ。皇室や著名人も宿泊しており、結婚式もここでできる。残念ながら私は泊まったことがない。

2022年06月02日

瀬戸内海を巡るクルーザー

広島県三原港からは「SEA SPICA(シースピカ)」というクルーザーに乗る。双胴船で全長25.7m、90トン、定員90名と比較的小型で、濃いマリンブルーの塗装したとてもお洒落なクルーザーだ。半日かけて三原から広島までの瀬戸内海の小さな島々を巡る船旅は、この小さなクルーザーだからこそできる船旅だ。この船に乗って瀬戸内海の3つの小島を巡ってきた。

2022年05月31日

観光列車「木のカバン」

岡山県の倉敷から三原まで一風変わった、そしてお洒落な観光列車に乗って来た。この列車はJR西日本が運行させている「La Malle de Bois(ラ・マル・デ・ボア)」で、訳すと「木のカバン」という洒落た名前になっている。風光明媚な場所を走るので、車内は窓を向いて座るスタンド・バー風の座席と前向きの座席が並んでいる。棚には旅の本も置かれ、専門の売り子が2人もいる売店、スーツケース置き場、自転車置き場まである。この列車はもちろん座席指定のグリーン車でやや高いが、なかなか面白い試みかもしれない。

2022年05月25日

素晴らしき、倉敷

山陽、山陰の旅に行ってきた。ますは岡山県倉敷市、その美観地区の素晴らしさに驚いた。川の畔に旧家が立ち並ぶ”よくある風景”なのだが、私が今まで見てきたその”よくある風景”の中でも、おそらくピカイチだろう。そしてこの一角にはあの有名な大原美術館もあるから、風情と芸術さらに活気も一体になっている。この美観地区以外の普通の市街地でも街並みはなかなかのものだ。素晴らしき、倉敷だ。

2022年05月17日

伊豆の大仁ホテルの離れに泊まる

伊豆にある「大仁ホテル」は長嶋茂雄が現役時代に自主トレで泊まっていた名門ホテルで、ホテルへの道は長嶋茂雄ロード、館内には長嶋茂雄コーナーもある。このホテルの離れの部屋に友人たちと泊まってきた。風情があって実に素晴らしかった。一緒に泊まったメンバーの中で伊東市に住む友人は気に入ったのですぐに夫婦で泊まり、今度は奥さんも気に入ったのでまた来たいと話しているという。長嶋茂雄もこの離れの1つを常宿にしていた。お勧めの施設だ。尚、大仁ホテルは現在伊東園グループなので比較的安価で泊まれる。

2022年05月06日

JAXAを見学

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「筑波宇宙センター」に旅仲間たちと行って来た。以前友人から筑波研究学園都市を訪れたら、この施設が面白いと聞いていたので、今回実行に移した。入口には大きなロケットがあり、私たちを広い宇宙にそのまま運んで行ってくれるかのようだった。無料なのも魅力で、筑波研究学園都市には他にも面白い施設がたくさんある。この筑波研究学園都市をはじめ茨城の旅と、その直前に行った伊豆箱根の旅の旅行記を本日2作同時に公開したので、是非ご覧いただきたい。

2022年05月05日

足柄の湯なら、ここ!

足柄の大雄山最乗寺の近くに「おんりーゆー」という温浴施設がある。基本的には日帰り温泉施設だが、宿泊も可能な施設で、5組くらいは泊まることができる。森林浴と温泉浴が同時に楽しめるような施設で、食事も伊勢海老やジビエ料理も出て満足いくものになっている。現在は「かながわ旅割」が使えるので、是非お勧めしたい。この宿や足柄地方の名所について旅行記「続・足柄の旅2022」を公開したので、是非読んでいただきたい。

2022年05月01日

ネモフィラ満開

茨城県の「ひたち海浜公園」に行ってきた。この時季はネモフィラの花が満開で大勢の人々で賑わっていた。駐車場は3つあって全部で4350台停められると言うが、平日ということもあってその半分くらいだった。それでも多くの人々が訪れており、テレビ局の取材も来ていた。満開のネモフィラをバックに結婚式の前撮りのカップルも多数いて、私も写真を撮りまくった。その中の1枚が以下の写真で、下の黄色い菜の花と上の青いネモフィラで、今大変なこのなっているウクライナの国旗に似ている。

2022年04月27日

世界遺産「韮山反射炉」

私のゴルフのホームコースである伊豆にらやまカントリーの直ぐ近くに世界遺産の「韮山反射炉」がある。関西から来た友人たちとゴルフに行ったので帰りに立ち寄った。ここは「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産に登録された施設で、歴史背景や文化的価値を知るためには入場料を払って隣接する展示館の中を見学することになるが、私は過去に入館しており内容を友人たちには私から説明した。写真は無料駐車場に車を停めて無料で撮ったものになる。威風堂々とした反射炉は新緑に包まれて約160年前の雄姿を見せている。

2022年04月24日

旅先でテレビ取材される

友人と神奈川県内それも県西部をかながわ旅割を利用して一泊旅行に行ってきた。山北町にある洒水(しゃすい)の滝を見物するために、完成したばかりの滝見の展望台に登って見ていたところ、その新しい展望台を取材に来ていたテレビ神奈川のテレビクルーに遭遇して取材を受けることになった。洒水の滝は3段滝で、3つ合わせると100mをゆうに超えるというものだ。それが今までは落石などのために近づくことができなかったが、この展望台が出来たおかげで近くに見ることができるようになった。放送は4月15日に地元のニュースで取り上げられて、その放送シーンが以下に写真になる。インタビューは10分くらいの短時間で、放送はさらに短時間の10秒くらいだった。

2022年04月17日

石和健康ランドは凄い!

山梨グリーンゾーン宿泊割引制度を利用して山梨県の石和(いさわ)にある石和健康ランドに妻と格安で泊まってきた。この宿は「おふろ甲子園」というイベントで優勝した入浴施設で、その実力の程を実感してきた。とにかく24の風呂ということでたくさん風呂があり、サウナも4つもある。24時間対応で日帰りでも充分に楽しめる。この健康ランドの旅行記と先日行った伊豆諸島の利島の旅行記を本日公開したので、是非ご覧いただきたい。

2022年04月13日

利島に行ってきた

東京都の伊豆諸島の利島に行ってきた。昨年12月に伊豆諸島の旅として行く予定だったが、荒天のために船が寄港できずに利島だけ行けずにいたので、今回はリベンジで夜行日帰りの強行軍ながら暇を見つけて行ってきた。東海汽船の大型客船に乗って横浜港を出たのが23時30分、翌朝に利島に着いて宮塚山508mに登り、島内を散策して午後1時の船に乗って戻ってきた。山以外に何もない素朴な島だった。この様子は近々に旅行記で公開したい。

2022年04月09日

千葉のローカル線に乗って来た

千葉県にあるローカル鉄道の小湊鉄道、いすみ鉄道、そして銚子電鉄に乗るという1泊2日の旅に友人たちと行ってきた。それらの3線どれも私は初めて乗る鉄道で、特にいすみ鉄道はいろいろなメディアでその奮闘ぶりが紹介されており、期待して行ったのは言うまでもない。写真はいすみ鉄道(左)と小湊鉄道(右)が並んで写せる上総中野駅のホームの写真だ。本日、その旅行記を公開したので詳しくはそちらを。

2022年03月27日

北海道で真フグを食する

道北の初山別村は真フグの産地だ。真フグは天然ものでトラフグは養殖ものがほとんどで、その天然ものの真フグの照り焼き重と真フグの湯引きを食べてきた。素材がいいのだろう実に美味い。フグと言えばトラフグで山口県というイメージしかなかったが、これも今回の旅で私の勉強不足が露呈したところだ。

2022年03月25日

北海道遠別の旭温泉は2色の温泉

北海道の北の果ての遠別町に旭温泉という珍しい温泉があり、先日入ってきた。何が珍しいかというと黒い湯と赤い湯という2つの源泉があることで、全く異なる色の温泉を楽しむことができる。まあ、黒い湯は真っ黒だが、赤い湯は茶褐色か黄土色という色目になっている。写真の手前が黒い湯、奥が赤い湯で、露天風呂やサウナもある一軒宿の温泉で、是非訪れてみてはというお勧めに湯になってる。尚、これらの道北の温泉めぐりの旅について旅行記を本日公開したので、旅行記もご覧いただきたい。

2022年03月21日

北海道の猿払はホタテの村

北海道の宗谷岬に近いオホーツク海沿岸に猿払村という小さな村がある。この村はホタテ貝で有名な村で、ホタテで財を成した人が多いのでホタテ御殿も多く見られる。この猿払村のレストランで昼食を食べたが、バスガイドからホタテ貝のバター焼きが出てきたら少しご飯を入れてリゾットにすると良いですよとのアドバイスがあったので、早速試してみた。味の方は容易に想像できると思うが、とても美味い。このアイデアはお勧めだ。

2022年03月20日

子供たちからの誕生日プレゼント

3月11日は11年前からすっかり有名になっているが、それよりも50年以上も前に私にとっては特別な日である。それは私の生まれた日だからだ。そして今年の誕生日には子供たちから素敵なプレゼントが届いた。それが下のイラストで娘と息子のがプレゼントしてくれた。実は娘はこのようなイラストを描く仕事をしている。いずれはこのイラストを旅のチカラ研究所の看板のように使いたいが、まずはブログで紹介だ。

 

2022年03月11日

宗谷岬に行ってきた

宗谷岬など北海道の北部に妻と行ってきた。気温はほぼ0℃、そして風はかなり強く、体感温度はマイナス10℃位だろう。3月になって関東では春が近づいている感じもするが、やはりこの地域は極寒の地だ。写真は宗谷岬にある有名な「日本最北端の碑」で夏には多くの人々が訪れる観光名所であるが、私たちが行った時にはほとんど人がいない。今回はこの地域の温泉を巡るという、ややマニアックな旅だ。

2022年03月10日

ほぼイクラ

スーパーマーケットを7店舗も回って面白い商品を買ってきた。それはカネテツデリカフーズが2月25日から3月3日まで限定販売している「ほぼいくら」で、いわゆるイクラの醤油漬けに似せて作った商品である。このような食品は大昔に遡れば「ガンモドキ」であったり、定番になっている「カニカマ」であったりする。どちらも本物とは別に既に独自のジャンルを確立している。では、このほぼいくらははどうか?私はそうはならないような気がする。つまり本物のイクラと同様に扱われる可能性が高い。この商品は本物のイクラにかなり似ていて、価格も50gで368円とそれなりに高い。食べた私の感想は極めてイクラに近い、やはり”ほぼイクラ”だ。本物のイクラをアレルギーや食事制限でらべられない人向けにいいかもしれない。メーカは市場の反応が良ければ限定販売ではなく通常販売にするとのことなので、いずれはスーパーマーケットに普通に並ぶことになると思う。

2022年03月01日

第3回オンライン講演会終了

2月22日に行ったオンライン講演会第3回「旅のススメ」は、途中に同居の2歳の孫の乱入などあったが、何とか無事に終了することができた。今回の講演は第一部が「おすすめの宿」で宿選びや厳選30宿を紹介し、第二部は「クルーズ」でクルース船について、その魅力と私が行った10クルーズを紹介した。どちらも約50分と予定時間を少しオーバーしてしまったが、スライド100枚は結構見ごたえがあるものになったに違いない。尚、YouTubeでも見ることができるが、一般公開していないのでメールを頂ければURLを紹介するつもりだ。

2022年02月25日

北京五輪に想う④

北京オリンピックの最終日、万里の長城の景色が度々テレビに映し出される。私が万里の長城を訪れたのが1994年なので28年前のことになる。当時の中国は自転車ばかりが多い国だったが、今は全く違う自動車の排ガスの国になっている。それにしてもこの長城は秦の始皇帝が2千年以上前に造ったものなので、偶然にも古代オリンピックが始まった頃になる。オリンピックも長城も2千年か。感無量だが、28年前の自分を見るのも感無量だ。

2022年02月20日

カーリングが熱い!

北京オリンピックでカーリングが熱い。冬季オリンピックの競技といえばスキーやスケートで、板で雪の上を滑るか刃で氷の上を滑るかに大別される。夏季に比べて冬季オリンピックが今一つ盛り上がらないのは、この2つしかないからかもしれない。ところがカーリングは石(ストーン)を投げるというもので、全く異なる。さらに頭脳プレーが要求されるという今までの冬季競技とは違う。それにしても器用に投げたり掃いたりできるのは、カーリングの靴が特別な構造をしているからで、それは左右の靴で役割が違うからど。滑るための靴底と滑らないための靴底の両方を兼ね備えている。これはやはり近代競技の証だろう。

2022年02月17日

北京五輪に想う③

北京オリンピックを見ていてスキージャンプでスロベニア勢が勢いがある。完全に他国を圧倒していると言っても良いだろう。そしてスロベニアと言っても知っている人は少ない。旧ユーゴスラビアの国でイタリアの隣に位置しているといってもピンとこないだろう。スロベニアといえば鍾乳洞、石灰岩だ。その石灰岩の土地をカルスト地形と呼ぶが、その語源はスロベニア語だ。写真はポストイナ鍾乳洞、それも内部の写真でとにかく大きい。ヨーロッパ最大の鍾乳洞だ。クリスマスツリーのようなものがあるが、その1/20くらいの高さの人間が左に見える。こんなものが鍾乳洞の内部にあって、そこまではトロッコ列車で行くようになっている。EUにも入っておりユーロも使えるからお勧めの国のひとつだ。

2022年02月15日