タジキスタンに行ってきた② タジキスタンにある世界遺産「サラズム:原始都市遺跡」は紀元前3~4千年のもので、タジキスタンで初めて世界遺産に登録された。年代的にいうと日本の縄文時代に相当し、石器から土器になり、定住化が始まり、竪穴住居の普及と集落が形成された。この遺跡でも定住化による住居跡がある。ただし遺跡は遺構のみで、住居として復元されていない。そのため遺構の上に大きな屋根を付けて、雨や日射しから遺構を守っている。