紅葉シーズンのこの時季には群馬県桐生市の宝徳寺の“床もみじ”が綺麗だ。床もみじとは、床板に紅葉(もみじ)が映り込む風情ある景色のことで、京都の寺では多く見ることができるが、関東では珍しい。そのお目当ての床もみじは寺の一番奥にあって、多くの参拝者で賑わっていた。磨き上げた床に庭のもみじが見事に映っている光景は実に風情があって美しい。まるで映画の世界のようで、景色に引き込まれていくという感覚に陥る。
そして本日、この床もみじも含めた旅行記「計画のない旅2025」を公開した。その名前が示すように行き当たりばったりで、無計画の旅も面白かった。
