生の落語を聴いてきた。それは私の友人が推活をしている「立川ういん」という落語家で、この日はその師匠の「立川しらく」も一席してくれた。演目は立川ういんが「たがや」、「愛宕山」、「明烏」の三席、そして立川しらくが「青菜」を一席、一緒に行った別の友人たちには初めての生落語という人もいて涙を流して喜んでいた。立川ういんはまだ2つ目で初々しさが残るが、そこがまた魅力だろう。立川しらくはテレビにもよく登場しているから有名だが、さすがに真打は聴きごたえがあった。コロナも概ねおさまりつつあり、落語や音楽会にも足を運んでいきたい。やはり「生」違う。それは旅についてもいえることで、実際に体験する臨場感は言葉では言い表せない。